一棟マンション売却の流れや準備を落ち着いてもう一度おさらい

2019/06/10
share

あなたさまはもう一棟マンション売却の準備は整いましたか?東京オリンピックまであと400日程度になってしまいました。これから一気に一棟マンションや一棟アパートの売却ラッシュが始まります。乗り遅れないよう売却の流れや準備を落ち着いてもう一度おさらいいたしましょう。

■一棟マンションや一棟アパート売却の流れ

ワンルームマンションやファミリー向けマンションの一室を売却するのとは違い、住みたい為に購入を考えている人は一切対象に入りません。

また一室だけでの不動産投資をしようとしている購入希望者も対象になりません。
あくまでも一棟マンションや一棟アパート丸ごとが対象なので、その分非常に狭いターゲットを探すことになります。

そのためには何より準備が必要なのと流れをしっかりと把握して、焦らずあたふたせずスムーズに一気に売却までのルートを駆け上る事が重要です。

1.一棟マンションや一棟アパートの売却時期を決めよう

景気の予測もありますし、減価償却や税金の諸問題もあります。
築年数や経年劣化の心配もありますよね。
景気を抜かせば【今日】が一番価値があり【明日】は経年劣化や築年数の分、売却価格が下がると考えましょう。

2.現時点の一棟マンションや一棟アパートの売却価格の相場を調べよう

調べ方は色々ありますが温度感を実際に感じる為に一棟売却の初心者であれば足で稼いだりしながらあなたさまが保有されている一棟マンションや一棟アパートとエリアや規模、築年数、入居率などの条件が近いものを参考に売却価格の相場をある程度絞っておきましょう。

3.不動産屋さんや不動産コンサルタントを選ぼう

一棟マンションや一棟アパート売却の成功を得るために最大の山場が来ました。
ここ力を最大限に入れてください。
あなたさまとの相性、説得力、実績、相場観。
後悔なしで頼れるパートナー選びが大切です。

4.不動産屋さんや不動産コンサルタントと契約

不動産屋さんや不動産コンサルタントとの契約はご存知の通り3パターンあります。
専属専任媒介契約は媒介を1社だけに依頼する契約。

専任媒介契約は、専属専任媒介契約と同様の契約形態ですが、自分で探した売却先については不動産会社を介する必要がありません。

一般媒介契約は、複数の会社と同時に媒介契約を結べる契約形態。

どれも一長一短がありますが、あなたさまが一番しっくりくる契約形態でまずは良いと思います。

5.一棟マンションや一棟アパートを売却に出し内覧対応などを行う

専属専任媒介契約でしたらそれなりに本気で売り出してくれますが、一般媒介契約の場合はよっぽど良い物件でないと優先度がどうしても低くなるのであなたさま御自身も積極的なスタンスで不動産屋さんや不動産コンサルタントとコミニュケーションを取り、熱量があることを伝えましょう。

そして内覧者との交渉です。
ここは丁寧な対応は当然ですが、不動産屋さんや不動産コンサルタントの腕の見せ所となります。

6.購入希望者へ売却が成立し契約を結ぶ

媒介契約をした不動産屋さんや不動産コンサルタントのおかげもあってめでたく高額と呼べる範囲の売却希望額で交渉成功。

あとは契約を結ぶだけです。
焦らず、不動産屋さんや不動産コンサルタントのアドバイスや進言を聞き必要書類等をスムーズに用意しましょう。

7.保有していた一棟マンションや一棟アパートを引き渡す

ただぽんと引き渡せばいいだけではありません。
売買代金の受領は当然の事、抵当権抹消・所有権の移転等の登記申請が必要です。
その他にも売却に伴う費用や税金なども発生するので不動産屋さんや不動産コンサルタントに聞いて漏れがないよう事前準備をいたしましょう。

■まとめ

ざっと一棟マンションや一棟アパートの売却準備から売却成立、引き渡しまでの流れをお伝えしてみました。

一番最初の売却はどうしても心がうわずってしまいます。
冷静沈着を第一に、一喜一憂しないでちゃんとした不動産屋さんや不動産コンサルタントと契約することが重要です。

あとは指示やアドバイスを仰ぎ、適宜準備すれば全く問題ないので大丈夫です。
あれもこれも把握するのは大切ですが、あれもこれも全て調べて探してやる必要はありません。

もし色々とご不安やご心配ごとがあったり、なかなか不動産屋さんや不動産コンサルタントが見つからなくて焦っている…。
というあなたさまはお気軽に当、一棟売却コンシェルジュのお問い合わせフォームよりお悩みお聞かせくださいませ。

親身に寄り添いサポートさせて戴きます。

share
Related posts 関連記事
recent posts新着記事
pick upピックアップ