一棟マンションや一棟アパートをいざ売却しようと思っても事前準備が遅れると大きなデメリットにさらされたり失敗するケースが多々報告されています。たまたまタイミングが良く売却準備もそこそこに高額売却が成立する場合もありますがそれは稀でラッキーです。ここではあなたさまが万が一、一棟売却の準備が遅れてしまうとこんなデメリットや失敗が待ち受けている可能性が多いので気をつけてくださいね。という意味も込められております。

■一棟マンションの売却準備が遅れると起こるデメリットや失敗とは？

一棟マンションや一棟アパートを売却するのならば出来るだけ高額売却したいとは思いませんか？

正直、聞くまでもないですし確認するまでもありませんよね。
出来るだけ早く、そして出来るだけ高額で売却したいならば準備が遅れるとそれだけ遅く、安くなってしまいます。

・買い主の購入意欲を満たせない

一棟マンションの売却準備が遅れると買い主の温度感が高いその時に売却する事が出来ません。
本来、市場に今日出回っていればお問い合わせや内覧、そして購入までのチャンスを得られます。

しかし、まだ不動産屋さんや不動産コンサルタントすら決めていない状況ですと売り時のタイミングを逃してしまいます。

・いざ売却したくても流動性が低い業界

あなたさまが買い主の立場になってみてください。
数日やそこらで購入までいきますでしょうか。

今商談が行われている一棟マンションや一棟アパートも数ヶ月前から準備を重ね市場に公開されたものがやっと商談にこぎつけた状況です。

ですので準備が遅くなれば遅くなるほど売却出来るのも遅くなります。

・東京オリンピックを控えどんどん買い主のパイが減っていく

東京オリンピックが決まりました、再開発が決まりました、それにより雇用が増えました、人手不足で給与が増えました等、景気の良いニュースが出れば出るほどそれに伴い一棟マンションや一棟アパートの価格も高くなります。

しかし東京オリンピックが2020年には確実に終わりますし、最近のニュースでは景気が少し悪くなっているんじゃないか？
と言われたり消費税も10%になる予定です。

そうなりますと買い控えもですし、そもそも論で銀行などが融資を渋る為、買い主のパイが減っていけば準備の遅い一棟マンションや一棟アパートは売れ残る危険が高くなります。

■まとめ

一棟マンションや一棟アパートの売却準備が遅れれば遅れるほど売却し難い、売却出来ても安くなってしまうことがお分かり戴けたかと思います。

素早く高額で売却を行う為にはいつ購入希望者から内覧や商談を持ちかけられても直ぐに応対出来、相手の準備不足を逆に突いて交渉を有利に進める事が重要です。

ギリギリになって売却がしたがあまり買い主側のペースにハマってしまいますと安く買い叩かれてしまいます。
一棟マンションや一棟アパートの売却初心者であるあなたさまは、誰よりも早くその準備を進め他のライバルよりも早く高く売却する事を目標といたしましょう。