事件事故自殺。その他諸々の理由で事故物件となってしまった一棟マンションや一棟アパートのオーナー様は突然の事で物凄くショックを受けていると思います。そのような事故物件は果たして高額売却出来るのでしょうか、もし高額売却出来ない場合はどうしたらいいのでしょうか。
■事故物件の一棟マンションや一棟アパートを売却するには
2つの選択肢があります。
ひとつは【そのまま売却】、もうひとつが【解体し更地で売却】です。
事故物件の場合、何も起きていない一棟マンションや一棟アパートに比べますと確実にそれを理由に安くなってしまいます。
不可抗力の事由であってもやむ無しです。
ですのでそのまま売却するとなると、事故が起きてしまった部屋は当然相場の70%程度の家賃しか取れないのでそれを加味した利回り計算になります。
更には他の部屋への影響も考えられますので全体的な売却価格もそこから下げられてしまう事は多々ございます。
立地が良い、周辺環境が良いということでしたらそれらのマイナス影響も限定的になりますが、既に安めの家賃設定にしないとならない立地や環境、築年数の場合は売却価格の下落の流れを止めることが出来ません。
築年数が経ってるけど駅近くの場合などは思い切って更地にすることで、高額売却も期待できるので媒介してくれる不動産屋さんに相談いたしましょう。
■仲介で待つか買取りでさっさと売却してしまうか
事故物件は報告の義務がございますので仲介の場合、買い主さんに嫌がられてなかなか売却が成立しない場合があります。
そのような状況のまま月日がいたずらに過ぎてしまうと空室リスクにも繋がりますし、事故物件の一棟マンションや一棟アパートだということで両隣の部屋の入居者は引っ越してしまうかもしれません。
考え方としては仲介の方が結果売却益が多く得られるのか、それとも買取でさっさと売却した方が損益がかさまないのか。
の判断となります。
それは今現在の一棟マンションや一棟アパートが置かれている状況や立地、環境、条件などを考えて総合的に結果が良さそうな方を選びましょう。
■まとめ
今は大丈夫でも明日には事故物件になっていることなんてザラです。
今日まであなたさまには関係なくても明日には当事者になってしまっている可能性がございます。
そうなってしまいますとパニックになってしまって当然です。
これみよがしに悪徳不動産屋なども湧いてきますので、このような記事を弊社がご提供し、あなたさまが万が一の時の為にご参考にして戴ければと思います。
こちらの記事をご覧戴きましたあなたさまの中でリアルタイムに事故物件で困っている…という一棟マンションや一棟アパートのオーナー様はお気軽にお問い合わせフォームよりお気軽にご相談くださいませ。
焦らず慌てず一緒に頑張っていきましょうね。