一棟アパートや一棟マンションの売却を考えているあなたさま。売却査定額や実際の売却額が少しでも高いほうが嬉しいですよね。そのためにあなたさまが出来る対策はどんなものでしょうか。当、一棟売却コンシェルジュがおすすめする対策として入居者を満室にするというものです。満室になっている一棟アパートや一棟マンションはメリットだらけです。
■一棟アパートや一棟マンションの満室は売却額に大きく影響
近々所有している一棟アパートや一棟マンションを売却しようとお考えのあなたさまに出来るだけ高額で高く売却して欲しいと思っています。
その為に今から出来る対策を2.3お伝えしてまいります。
やればやっただけ売却額に響いて来ますので面倒臭がらずサボらずやっていきましょう。
満室にする為には…というテーマでご紹介してまいります。
・エントランスや空室の清掃やリフォーム
この時期、賃貸価格と立地条件などが合致すれば内覧の可能性が非常に高いです。
来ていただいたお客様をみすみす逃すのは勿体無いですよね。
それも清掃が行き届いていないや部屋がボロいなどの理由では入居も期待出来ません。
少し面倒ですが空室ありと満室では一棟アパートや一棟マンションの売却額に差が出ます。
内覧のお出迎えにも工夫が必要です。
ワンルーム系でしたら実際の一人暮らしのモデルルームをモダンな家具やデザイン雑貨で、ファミリー向けでしたらファミリー層をイメージした家具やデザイン雑貨を実際のショールームのように配置しておくだけで入居率がかなり変わってきます。
・担当の不動産屋や不動産コンサルタントとの密な連携
担当の不動産屋や不動産コンサルタントがお客様の来店時やお問い合わせのあったお客様に空室をどれだけプッシュしてくれるかも空室解消の有効な手段となります。
そのような業務が不動産屋や不動産コンサルタントの当たり前の業務なのですが、繁忙期になりますと色々な依頼が舞い込み密な連携をしていればしているほど優先度は高まります。
ポータルサイトなどの出稿利用しているかの確認も取り、出稿していないのであれば出稿願いを、出稿しているのであればその内容を確認ししっかりページ内で訴求が出来ているかの確認をしてください。
しかしその全てはアピールするだけの価値がある一棟アパートや一棟マンションだということが条件になりますので、清掃やリフォーム、ステージングはしっかりといたしましょう。
■それでも空室が埋まらない場合の対策は？
そうこうしているうちに繁忙期である3月が過ぎてしまい新年度の4月が来てしまった…。
ファミリー向けの一棟アパートや一棟マンションであれば結婚などが多い6～10月まではまだ期待が出来ますが、学生向けや一人暮らしのワンルームだと厳しいものがあります。
そういった場合の対策方法もお伝えしてまいります。
・家賃設定の見直し
まず周辺の同条件の不動産物件の家賃相場のリサーチをいたしましょう。
これは不動産屋さんや不動産コンサルタントが既に調べている場合がございますので相談してみるといいと思います。
無闇矢鱈に家賃を下げるのは下策ですので勢いで行わないでください。
・付加価値を付ける
付加価値は色々なもので付けられます。
全室Wi-Fi・宅配BOXなどは今の時代のニーズとしては必須です。
またオートロックや管理人が常駐なども女性の入居希望者には非常に有益です。
そこまで設備を整えると物凄い金額が掛かってしまう。
ということでしたら現状の設備で対応し、出来る付加価値をリサーチして探し時代のニーズに合わせるようにしていきましょう!
■まとめ
重い腰の国が【空き家問題】というフレーズを挙げるくらいですからその深刻さはもうすぐそこまで来ています。
ですので満室経営というのは非常に価値が高く今後の一棟アパートや一棟マンションの売却査定において大きなウエイトを占める可能性がございます。
満室対策は地方では緊急案件、大都市圏や都内でも近々の対策が必要と言われています。
少子化対策がなんとかなれば良いのですが先進国になればなるほど少子化が進むと言われています。
そのような情勢の中で今後一棟アパートや一棟マンションの売却価格を大きく左右するのは満室経営だったかどうか…。
当メディアを運営しております東京アセット株式会社では一棟アパートや一棟マンションの売却だけでなく、その前段階の【満室にするにはどうしたら良いのか】をコンサルティングしております。
「売却したいんだけど空室が目立つんだよな…」
というあなたさまはお気軽にお問い合わせよりお話お聞かせくださいませ。
弊社の不動産コンサルタントが必ずやお力になってみせます。
