立地を味方につけ一棟マンションや一棟アパートを売却しよう

2020/07/17
share

立地を味方につけ。とタイトルに書きましたが何も主要ターミナル駅徒歩5分圏内などを意味するものではありません。川から離れている土砂崩れがない、地盤沈下や液状化の心配がない一棟マンションや一棟アパートを保有されているならば、それを武器に売却戦略を立ててまいりましょう。

■ハザードマップを活用して売却価格のアップを狙う

当然、売却成立までのスピードアップも狙えます。
まずはハザードマップを確認し、今あなたさまが保有している一棟マンションや一棟アパートはどんな土地に経てられているのか?

をしっかりと把握することです。
もし、危険なエリアに経てられているとしたら台風や大地震で大変な被害にあってしまうかもしれません。

そうなってしまったら売却どころの騒ぎではなくなりますので、今すぐ手放す理由も明確になります。

反対に危険なエリアではなく、安全なエリアに建てられているとの確認が取れれば国や自治体からのお墨付きを貰ったのと一緒です。

ですので、それを全面にアピールし災害にあってしまった場合の空室・家賃下落リスクを危険なエリアの物件と比較しながら購入希望者へアピールすることで、より早くより高額で売却出来る可能性が高まります。

■台風時期前に売却成立を狙っていこう

東京都内や関東エリアを主に対象としていきますと2019年10月に大きな被害を齎した台風19号が来ています。

ですので10月までのちょうど3ヶ月。
3ヶ月あれば普通の状況でしたら売却成立しやすい平均値といえるでしょう。

多摩川・荒川・江戸川・隅田川。
ここらへんが氾濫してしまうと大変な事になりますし、残念ながら多摩川は氾濫してしまい大変な事になりました。

そして氾濫してしまったエリアの一棟マンションや一棟アパートの売却成立価格は一時期の大人気エリアから並程度の価格にまで下落。

購入時が絶頂の価格だった非常に厳しい戦いを強いられている不動産投資家さんもいらっしゃいます。

ウォーターフロント・リバーサイド。
は何事も無ければ景観もいいですし人気があり高値で取引されますが、ここ最近の気候変動を見ますとリスクの方が大きいように感じます。

■まとめ

あなたさまの保有している一棟マンションや一棟アパートの立地に武器はありましたでしょうか。
ここ数年は梅雨や台風で水害になるケースが非常に多いです。

また大地震の懸念も日本に住んでいるからには避けては通れません。
駅近や完成な住宅街というのも一昔前だったらいいのですが、災害に弱かったら意味がありません。

ハザードマップをきちんと確認し、安全エリアであればあるほどそれを武器にウリにしながら高額売却を狙ってまいりましょう。

一緒に頑張って売却していきましょうね!

share
Related posts 関連記事
recent posts新着記事
pick upピックアップ