一棟マンションを所有5年以内に売却するケース

2019/01/20
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一般的には税金の関係で、どのような名目や手順にせよ所有した一棟マンションや一棟アパートを5年以内で売却する事はマイナスだと言われております。では絶対に何があろうと5年以内に一棟マンションや一棟アパートを売却することはタブーでしょうか。もしこんな理由があったら…。もしこんなケースが訪れたら…。

■こんなケースならば所有5年以内の一棟マンションや一棟アパートを売却


国へ納める税金が約倍違いますので一般的には税金の納入額が1/2になる5年後に売却するのが単純に見てもお得ですよね。

では、どのようなケースに遭遇したら一棟マンションや一棟アパートを売却すべきなのでしょうかを考えてまいりましょう。

・5年後の予想査定額や収益予想よりも今売却した方が上回る場合

2020年の東京オリンピック景気が終わりそう、消費税を含む色々な税金が増税されそう、地価が下落しそうなどの予測がされます。

どこまで下落するか不明瞭ですし上がる地価も必ずあるハズです。
ただ5年後を予測して今売却した方が有利だと考えた場合は一棟マンションや一棟アパートの所有5年以内でも売却された方が良いのではと考えます。

・人口の推移予想で明らかにヤバそうなエリアの場合

そもそも、今所有されている一棟マンションや一棟アパートのエリアの人口が目減りすると予測されている場合は査定金額がアップする要素が少なくなるので、それでしたら安定のしている所有5年以内に売却された方がダメージは少なくなります。

・中国人投資家が目の色変えて集まっているエリアの場合

一時期の豊洲やお台場、有明などの湾岸エリアにそびえ立つ一棟マンションな付随する一棟アパートなどがその対象でした。

地価が高騰しているもので、多少暴利でもバンバン売却が可能でした。
今でも名残はあるエリアがございます。
そのようなエリアに一棟マンションや一棟アパートを所有していらっしゃる場合は5年以内の所有でも利確させてしまうことが大切です。

■一棟マンションや一棟アパートの売却時期を逃してしまうと…


セオリー通りに一棟マンションや一棟アパートを所有したまま5年間が経過し、いざ売却しようとしたら大暴落…。
なんていう話も少なくありません。

ここらへんの読みはプロの不動産コンサルタントとよく相談されないとなりません。
最終的なご判断は一棟マンションや一棟アパートの所有者であるなたさまになりますが、不動産コンサルタントの今までの経験と知識を存分に活用してくださいませ。

一棟マンションや一棟アパートの売却時期を逃してしまいますと非常に厳しい戦いとなってまいりますので欲張りすぎず大局を見渡せる冷静さが必要となってきます。

ボロ儲けをしている一流のトレーダーも1回単位の勝負に換算すると勝率はなんと35%だそうです。
ダメな時を素早く見極め身を引くのがコツだと言っていました。

特に初めての一棟マンションや一棟アパートの売却の場合は一番失敗してしまう可能性が高いのでしっかりと不動産コンサルタントと作戦を練り売却時期を判断していきましょう。

■まとめ


今回はセオリーに反する一棟マンションや一棟アパートの所有5年以内の売却についてお話をしてみました。
一棟マンションや一棟アパートを購入したり所有したら5年間は塩漬けして大丈夫ということではございません。

常に所有されている一棟マンションや一棟アパートのエリアについての動向はアンテナ高くして感じていることが成功の鍵となります。

とは言え普段は他のお仕事があったりしてつきっきりで構うことは難しいかと思います。
一棟マンションや一棟アパートの売却時期で失敗してしまうのは上記が理由になります。
そこでお任せくださいませ。

一棟売却コンシェルジュを運営している東京アセット株式会社ではあなたさまに代わり24時間365日アンテナを張り巡らせ最適なタイミングでの売却のアドバイスが可能です。

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