一棟アパートの売却は大手、中小の不動産屋でどんな差がある?

一棟アパートの売却は大手、中小の不動産屋でどんな差がある?

2024/04/01
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一棟アパートの売却を検討する際、多くの方が大手不動産会社と中小不動産会社のどちらを選ぶべきか迷うのではないでしょうか。それぞれにメリットとデメリットがあり、一概にどちらが良いとは言えません。

大手不動産会社のメリットとデメリット

どんなに有名でTVCMもバンバンやってて、毎日のようにダイレクトメールがポスティングされているような大手不動産会社であってもメリットばかりではありません。

あなたさまにとって大手不動産会社のメリットが大きく映り、デメリットが許容範囲かどうかを見極めてみてください。

メリット

・豊富なネットワークと顧客基盤: 全国に支店や営業所があり、多くの投資家や購入候補者を抱えているため、売却先を見つけやすい。

・高い知名度と信頼感: 知名度が高いため、安心感があり、スムーズな取引が期待できる。

・専門知識と経験: 一棟アパートの売却に精通した担当者が多く、査定や販売戦略など、専門的なアドバイスを受けられる。

・広告宣伝力: 大々的な広告宣伝を行い、多くの購入候補者にアプローチできる。

デメリット

・仲介手数料が高い: 中小不動産会社よりも仲介手数料が高く設定されていることが多い。

・担当者の質に差がある: 大手企業では担当者が頻繁に異動するため、一貫した対応を受けられない場合がある。

・囲い込み: 自社の顧客に優先的に販売しようとする「囲い込み」が行われる可能性がある。

中小不動産会社のメリットとデメリット

中小不動産会社の良さはやはり仲介手数料の安さ。
売却価格が大きくなればなるほどその差は大きくなるのでお得感が増します。
また担当者と綿密なコミュニケーションが取りやすいのも特徴です。

デメリットは大手より弱い販路になるでしょうか。
価格関係なければどうしてもこの部分は大手に分があります。

あなたさまにとって中小不動産会社のメリットが大きく映り、デメリットが許容範囲かどうかを見極めてみてください。

メリット

・仲介手数料が安い: 大手不動産会社よりも仲介手数料が安く設定されていることが多い。

・担当者との距離が近い: 大手企業よりも担当者との距離が近く、密なコミュニケーションを取れる。

・地域密着型: 地域に精通しているため、周辺環境や市場動向に関する情報収集に強みがある。

・柔軟な対応: 大手企業よりも柔軟な対応が可能で、希望に沿った販売戦略を立てられる。

デメリット

・顧客基盤が小さい: 大手不動産会社に比べて顧客基盤が小さいため、売却先を見つけられる可能性が低い。

・知名度と信頼感: 知名度が低いため、不安を感じる人もいる。

・専門知識と経験: 大手不動産会社に比べて、一棟アパートの売却に関する専門知識や経験が不足している場合がある。

・広告宣伝力: 大手不動産会社に比べて広告宣伝力が弱いため、購入候補者へのアプローチが限定される。

まとめ

一棟アパートの売却を成功させるためには、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分に合った不動産会社を選ぶことが重要です。

豊富なネットワークと顧客基盤、高い知名度と信頼感、専門知識と経験を求める場合は大手不動産会社。
仲介手数料を抑え、担当者との距離を縮めたい場合は中小不動産会社がおすすめです。

当社は一棟アパートや一棟マンションの売買を専門に行う中小の不動産屋になります。
確かに大手に比べれば規模は小さいですが、一棟売買専門で行っておりますので実績やネットワークは大手にも引けを取りません。
手数料の安さ、綿密なコミュニケーションをお求めでございましたらお気軽にお問合せフォームよりご相談くださいませ。

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