一棟マンションの売却査定時は5つのポイントを改善しよう!

2019/03/20
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一棟マンションや一棟アパートの売却をする前に必ず売却額の査定を複数の不動産屋さんや不動産コンサルタントへ依頼すると思います。必ずしも査定額イコール実際の売却額ではないですが目安となるのは確実です。そこで一棟マンションや一棟アパートの売却査定額並びに実際の売却額を高くする為に改善しておく9つのポイントをお伝えいたします。

■一棟マンションや一棟アパートの売却査定額を出来るだけ高くするには?

築年数は人間でいうと年齢であり隠す事は出来ません。
しかし身なりを整えアンチエイジングをすることで年齢を重ねながら違った魅力を醸し出す事も可能です。

1.外観や設備をより綺麗にセットアップ

商談や面談の時、私達は出来るだけ良い印象を与えようと多少なりにも身なりは気をつけるハズです。
それと一緒で売却成立が商談成立だとしましたら、一次面接である売却査定時に少しでも良い印象を不動産屋さんや不動産コンサルタントに持って貰うことで彼らのやる気や買い主様へのプッシュ度合いも違ってきます。

2.隣人や近隣トラブルの解決並びに排除

安い値段で売却しても良いと言う場合はこのような隣人や近隣トラブル込でも買い主は現れますが、より高く早く売却したいと考えるのならば管理会社を通して早く解決するに越したことはありません。
生活環境の治安の悪化は空室を招きあなたさまの一棟マンションや一棟アパートの価値は下落の一方です。

3.コンプライアンス違反の一棟マンションや一棟アパート

古くは姉歯物件。
現在はレオパレスの一棟アパート。
コンプライアンス違反となりますとそもそも売却出来ない部類に入るので建て直しがベストで修繕でどこまでいけるか…という感じになると思います。

4.共有名義の一棟マンションや一棟アパート

相続でもよくトラブルになっているパターンなのですが、何がとか理屈ではなく(本来は法的に色々あるので理屈なのですが)とにかく面倒なことが99%は起こるので一棟アパートや一棟アパートを売却したいのであれば名義を綺麗にしておく必要があります。

5.サブリース契約の改善

レオパレスやかぼちゃの馬車などの事件が明るみに出るに連れサブリース契約がオーナーにとって美味しくない、ヤバいんじゃないか?
という風潮や風評が盛り上がってきているのは確かです。
一棟アパートや一棟マンションを売却するのであれば解約がベストです。

■どうしても一棟マンションや一棟アパートの売却査定額に影響するポイント

上記では改善できるポイントを5つお伝えいたしました。
これからご紹介する3つのポイントは自分ではどうにもならないので、影響が出にくいうちに売却してしまうことが大切です。

1.築年数は浅いほうが良い

築年数を覆すような立地や駅近く、治安の良さがあれば弊社がございます渋谷区の恵比寿や広尾などでは築30年以上経過している一棟マンションが凄まじい高値で取引きされております。
しかし東京23区でも山手線より外側のエリアでは築年数による値下げが大きいです。

2.交通の便が悪い

交通の便で値下がりがないとしたら駅より徒歩10分圏内が最低条件だと考えられています。
駅より5分以内でしたらそこが有利に働き築年数の古さをカバー出来たりもします。
それほど駅近くというのは非常に重要ですので徒歩11分以上は出口戦略、売却計画が必須です。

3.治安がエゲツない

一昔前までは暴力団事務所や新興宗教団体、最近では出稼ぎ外国人のたまり場のようになっているエリア。
このようなエリアが近隣にある場合は当然の事ながら売却査定額は下がってしまいます。
もしなんらかのミスで一棟マンションや一棟アパートを所有していらっしゃるならば早めに売却が吉です。

■まとめ

いいと思って購入した一棟マンションや一棟アパート、実はとんでもない物件だった…。
ということが不動産投資の初心者の頃によく陥り易いパターンでもあります。
同業者として非常にお恥ずかしいですし、良くないイメージを勝手に持たれてしまうので本当に迷惑なのですがレオパレスやかぼちゃの馬車がいい例です。

「この一棟マンション、この一棟アパート欲しいな!!」
というあなたさまが買い主の立場になって考え改善してみてくださいませ。

どこから手を付けていいのか、どのくらいの費用を掛けて改善すれば良いのかのさじ加減が分からない…ということでしたら当メディアを運営しております東京アセット株式会社までお話お聞かせくださいませ。

一棟売却歴20年以上の経験を持つ不動産コンサルタントがあなたさまの一棟マンションや一棟アパートの売却査定額がアップする改善点を見出し的確にお伝えしてまいります。
せっかくでしたら10万円でも20万円でも高く売却出来るよう一緒に頑張っていきましょうね。

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