景気に危険信号?一棟アパート売却をするなら今?

2019/01/25
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厚労省の統計問題の不正が明るみになり実質賃金が伸びていないのでは?という疑念が湧き上がってまいりました。そうなると実は景気に危険信号が灯り始めているのではないか。と負の連鎖が起こり市場を刺激します。一棟アパートや一棟マンションをお持ちのあなたさま、売却時期はどうしましょうか。

東京オリンピック2020までは好景気が続くと予想され地価も上がるとの予測で一棟アパートや一棟マンションを投資用や収益物件として購入したケースも多いハズ。
本日はその売却時期を見定めてまいりましょう。

■いつ一棟アパートを売却すればいいの?

一棟アパートや一棟マンションを所有していらっしゃるあなたさまなら聞いたことがあると思いますが東京の不動産バブルも東京オリンピック2020を境に必ず下落するとその殆どの有識者が予測をしています。

大阪エリアでは万博誘致が決まりこれから地価がぐんぐん盛り上がって来ることでしょう。
それとは逆に東京エリアは要注意信号が出ております。

・東京オリンピック2020まであと1年足らず

・実質賃金の低迷が発覚

・中国人投資家が徐々に売り抜けを始めている

という現状を踏まえますと本来でしたら明日にでも売却の準備を始めるのが良いのではないでしょうか。
まだ東京オリンピック2020まで1年あるので買い手も探せるハズです。

しかし明らかに景気後退の予測が出てしまったら最後、誰がババを最後まで持っているかのような状態に陥る可能性もありますので、春までには売却準備を整えましょう。

■築浅の一棟アパートや一棟マンションは値崩れしやすいので要注意

これも常識になっているかと思いますがおさらいとして一番価値が落ちやすく値崩れするのが新築ですよね。
新築時は周りの相場よりも2割増し程度の家賃帯だったりもザラです。

3年,5年,10年と経過すると大体底値近くまで下落グラフが緩やかになり20年目からはほぼ横這いになると言われています。

ということを考えますと豊洲や台場などのエリアの築浅の一棟アパートや一棟マンションは特に要注意です。
勿論、地価がなんらかの材料で高騰し続ける可能性もありますので絶対ではないですが、不安材料の方が多いので早めの売却をおすすめしたいところです。

2020年の東京オリンピックまでをとりあえずの一区切りとし、しっかりと利確させまた新たに戦略を練り直して次の一棟アパートや一棟マンションを捜したほうが懸命です。

一棟アパートや一棟マンションの所有より5年以内の場合は信頼のおける不動産コンサルタントと相談をしどのくらいの値崩れが起きそうなのか、果たして売却時にはどれくらいの損失又は利益が出そうなのかをシミュレーションし、売却に出す時期を早めに選定いたしましょう。

■まとめ

仮想通貨の時もそうでしたがずっと保持していたり、今良くても数年後にはダメになっていたりというのは一棟アパートや一棟マンションの相場変動でもよくあることです。

今回は消費税の導入、東京オリンピック2020など波を作る外部要素が働いてしまうので既に本来の価値以上で売却出来た方も沢山いらっしゃいます。

一棟アパートや一棟マンションの不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンと言われていますのでそれなりの損失を出してしまう前に利確させて売却してしまうことがあなたさまの進むべき道ではないでしょうか。

とは言っても自分自身ではなかなか踏ん切りが付かないものです。
大きな金額ですのでいざ売却となると不安も出てきてしまうでしょう。
ご安心くださいませ。

当メディア一棟売却コンシェルジュを運営しております東京アセット株式会社の不動産コンサルタントがあなたさまのお悩みを全てお聞かせ願えればと存じます。
まずはあなたさまが心ゆく迄お話お聞かせ戴きその後あなたさまにぴったりの最適な道をおすすめいたします。

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