一棟アパート売却は築何年目が高値で売れる?その理由は?

一棟アパート売却は築何年目が高値で売れる?その理由は?

2024/03/01
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一棟アパートを売却する際、適正な価格を知ることは重要です。しかし、一棟アパートの価格は様々な要因によって変動します。築年数や立地、部屋数、状態などが価格に影響を与えます。さらに、世界情勢や金融状況、周囲の都市開発も考慮しなければなりません。

中古一棟アパートの価格相場は?

中古の1棟アパートは、1億円以上で売れるものから、1,000万円も満たないものまで幅広くあります。価格は状態や間取り、立地によって大きく異なります。しかし、一棟アパートは単純な売り物ではないため、定価は存在しません。価格は自分で相場を調べ、購入希望者と交渉していく中で決まっていきます。

築年数が価格に与える影響

一棟アパートの売却相場を決める要素の一つは築年数です。特に一棟アパートは木造や軽量鉄骨造などの劣化しやすい材質を使用しているため、築年数の経過に敏感です。常に最新情報をチェックし、築年数に応じた価格を設定することが大切です。

また、立地が悪く、入居率も低い一棟アパートは築20~30年で売れる可能性が低くなります。しかし、古い一棟アパートでも相場調査を行うと意外な価格が付くこともあります。遺産の処理などで損をしないためにも相場調査は重要です。

一棟アパートの売却相場は上昇傾向

2020年までの地価の好調推移と共に、一棟アパートの売却相場は右肩上がりでした。特に2009年から2019年の中古一棟マンション(一棟アパート含む)の価格は増加しています。コロナ禍でも価格は戻り、上昇している傾向があります。

2022年からは不動産相場が下がるリスクがあると言われた生産緑地法の効力喪失。
大量の土地が売り出されることで相場が下がると言われていましたがそんな影響も特に感じさせないくらい東京都23区では一棟アパートの価格は現状維持か上昇しています。

まとめ

一棟アパートの売却価格は様々な要因によって変動しますが、築年数や立地、入居率などを考慮し、最新情報をチェックしながら適正な価格を設定することが大切です。今の好況なうちに一棟アパートを売却することで、損をしないよう注意しましょう。

特に一棟アパートは築20~30年で売却しにくくなるので築5~10年目くらいに大きな価値が付くことが多く高値で売却出来るでしょう。
あなたさまの保有している一棟アパートは築何年ですか?
満室経営の調子がいい築浅のうちに売却してしまうのが賢い出口戦略かと思います。

「一棟アパートの売り時がわからない…」「果たしてこれであっているんだろうか…」
とお悩みのあなたさまはお気軽にお問合せフォームよりご相談くださいませ。

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