コロナが長引く事を想定し一棟マンションやアパート売却を!

2020/07/14
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東京都内を中心に神奈川・埼玉・千葉の関東エリアでは新型コロナの新規感染者が爆発的な勢いで増えています。このように新型コロナが長引けば長引くほど景気低迷は避けられず一棟マンションや一棟アパートは売却し難くなり売却成立価格が下がるのはほぼほぼ確定ですので我先に行動を起こさないと売れ残りの憂き目にあってしまいます。

■新型コロナが長引くと売却し難くなる理由とは

こちら単純です。

1.景気が回復しないので融資がおりない

融資希望者のバックボーンを審査されて業績が悪化している会社に勤めていたり、大きな影響を受けている業種の場合は給与での回収が不透明になるので融資がおりません。

融資がおりない=買える人や買える法人が少ないので必然的に超一流の一棟マンションや一棟アパートもしくは二束三文のような相場より大きく売却価格を低く設定しないと売却出来なくなります。

2.市場に一棟マンションや一棟アパートが余る

供給過剰という状態です。
供給過剰になれば値下げをしないと売却出来なくなります。

今と同じ価格設定では沢山の一棟マンションや一棟アパートの中から購入希望者が選ぶことが出来ます。
あなたさまの保有している物件がお眼鏡に適えば良いですが大量に余っている物件の中では基本的に埋もれてしまいます。

3.生産緑地問題、団塊の世代後期高齢者問題

2022年の生産緑地の開放、2025年の団塊の世代が全て後期高齢者になる。
この2つの大きな出来事により売却価格はかなり落ち込むと思います。

景気がよかった2018年・2019年当時ですらそのような予測がされていましたので、新型コロナが再度増えてこの先どうなるか不安な状況の今考えますと先行きは正直暗いです。

なので、そこに巻き込まれないうちに一棟マンションや一棟アパートの売却が必要になってまいります。

■では一棟マンションや一棟アパートを保有してたらどうなるか

「今、満室で家賃収入が得れているから落ち着くまで保有」
という戦略を取られる方も多くいらっしゃると思います。

では、このようなリスクはどうお考えでしょうか。
・景気悪化で現状家賃額に耐えられず空室が増える
・景気悪化と共に地価の下落により売却査定額の著しい下落
・追い打ちを掛けるように首都直下型地震や南海トラフ巨大地震の発生

何度も申しておりますが不動産投資はババ抜きです。
言い方は悪いですが上記の時に保有しちゃっているとババです。

もしかしたら今日、明日、明後日には大事な大事な資産である一棟マンションや一棟アパートが知らぬ間にババになっています。

これが「一棟マンションや一棟アパートを保有してたらどうなるか」の近未来見解です。

■まとめ

あなたさまならどう致しますか?
このままいつ終息するかもわからない新型コロナの状況に身を任せて待つのか。

それともあなたさま自身で動いて状況を打破していくのか。
正直どちらが正解なのかは物件にもよりますしエリアにもよります。

高額売却は当然望みたいところですが、チャラで売却出来たら万々歳。
それくらい状況は逼迫しています。

一棟マンションや一棟アパートを売却したいけど、どうすれば良いかわからない…。
というあなたさまはお気軽にお問い合わせフォームよりお悩みお聞かせくださいませ。

一棟物件売却歴20年以上の不動産コンサルタントがあなたさまと一緒になって頑張ってまいりますのでご期待くださいませ。

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