高額売却したいのに一棟マンションの価格が下落した原因は?

2019/12/30
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保有している一棟マンションや一棟アパートを高額売却しようとタイミングを待っていたらいつの間にか最初に査定して貰った売却査定額よりも数百万円安くなってしまったなどの経験はありませんか?ではその数カ月間の間に売却査定額が下落してしまった原因には一体どんな事が考えられるでしょうか。

■一棟マンションや一棟アパートの売却査定額が下落する原因は

挙げていけばキリがありませんので、主な原因を挙げてまいります。
思い当たる節はございませんでしょうか。

・周辺環境の変化

例えば閑静な住宅街の静かな一棟マンションの周辺に大きな道路や商業施設が建って騒がしく治安も悪くなったりするとその分、売却価格が下落してしまう可能性があります。

また逆に世帯数を生み出していた大きな会社や工場、病院などがなくなることで世帯数が減り衰退していくエリアとの判断で価格下落が起こります。

その他には高層マンションが建ってしまい日当たりが悪くなった、幼稚園や学校などが出来てうるさいという印象を与えてしまったなどがあります。

・景気や政策による株価や金利の変動

景気が悪くなり株価や金利に影響が出ると当然その後に一棟マンションや一棟アパートなどの不動産価格も下落に陥ります。

景気が悪くなる⇒財布の紐が締まる⇒安くしないと売却できない。
の負の連鎖が起こりますのでなんとか政策でしていますが、東京オリンピック後は一旦は確実に景気低迷が必ず来るであろうと予想されています。

・レオパレスやダイワハウス的な欠陥や不正が発覚

保有されている大家さんやオーナーさんが一番腑に落ちない売却価格の下落原因ではないでしょうか。

確実に人為的なミスであり、イチ企業が私利私欲にや保身に走った結果でオーナーや大家さんが大きな被害を被るという図です。

何倍もの損害賠償が支払われるのであれば溜飲も下がるでしょうが、現実はそう上手く物事が進んでいないのが実態です。

・大地震や大雨、暴風などの天災

今年、関東地方を襲って大ダメージを与えた台風なども天災です。
残念ながら大ダメージを受けたエリアは購入人気が落ちてしまうので売却価格を下げてよりお得感を出さなくてはなりません。

わざわざ浸水してしまったエリアの一棟マンションや一棟アパートではなく高台にある物件をこんなときだからこそ選ぶのが心理です。

・空室による利回り低下

空室が増えれば毎月の家賃収入が少なくなるので満室の時と、数部屋空室の時では売却価格に差が出るのは当然です。

満室の間に売却に出すからこそ高額売却できるのであり、空室が目立って入居者が戻って来なくなってから売却に出しても高額売却どころか売却価格下落となります。

■まとめ

売却価格を下げてしまう原因って大きなものでもこれだけあるんです。
変な話、いつ誰がこのような状態になってしまってもおかしくありませんよね。

一度不動産投資で儲けて失敗して…。
という方なら分かると思うのですが調子の良い今日なり明日は永遠じゃない。

ということです。
それならば調子の良い、保有している一棟マンションや一棟アパートの価値がMAXの時に売却をすることで一番の高額査定額がはじき出されますし、実際に高額売却が可能となります。

雲行きが怪しくなってから売却準備を始めても上手くいくことの方が少ないのではにでしょうか。

売却をしてしまい、リスタートしもう一度稼げば良いんです。
なのでズルズル保有し続けるのではなく、保有したら売却をいつするかを考え続けることがよろしいかなと思います。

とはいえ、なんだか勿体ない…であったりイマイチ売却タイミングが分からない。
というあなたさまはお気軽にお問い合わせフォームよりお話お聞かせくださいませ。

一棟一棟を丁寧に分析し、売却の最高タイミングをお伝えしてまいります。
来年は一緒に頑張っていきましょうね。

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