一棟マンションや一棟アパートを高額売却する為の注意点

2019/08/11
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保有している一棟マンションや一棟アパートを出来るだけ高額で売却したいと考えている場合の注意点としては安易な値下げ値引き戦略は最終手段にしましょうということです。値下げをする前に反応が悪い原因を調べまずはそれらに対応が出来るのかどうかをしっかりと見極めてまいりましょう。

■閲覧数、問い合わせ、内覧希望などが少ない場合の売却戦略見直し

まず売却交渉が始まる前にいくつかのステップをほぼ必ず踏みます。
あなたさまが市場に出している一棟マンションや一棟アパートの売却情報を見つけます。

・掲載している不動産ポータルサイトの閲覧数が少ない

掲載している不動産ポータルのあなたさまの一棟マンションや一棟アパートの物件売却情報のページにアクセスが少ない場合は

原因と対応策:売却価格とサムネイルの差が酷い
外観が悪く写っているのに高額で売却価格が設定されていても詳細ページまでクリックしてくれませんので、まずは見栄えの良い写真を撮影し掲載してみましょう。

・クリックはあるけど問い合わせが少ない

掲載している不動産ポータルのあなたさまの一棟マンションや一棟アパートの物件売却情報のページにクリックはあるけど問い合わせが少ない場合は

原因と対応策:文字要素、言い回しが悪い
至って普通でそこまで購買意欲をそそられていない可能性が大です。
煽り文句までは虚偽になる可能性がありますが購入希望者さんの感情を揺さぶるフレーズを入れましょう。

・内覧希望が少ない

掲載している不動産ポータルのあなたさまの一棟マンションや一棟アパートの物件売却情報のページにクリックはあるけど内覧希望が少ない場合は

上に挙げた2つを改善することで内覧希望も増えてくるハズです。
それでも改善されない場合はポータルサイトではなく違う広告媒体や営業戦略を不動産屋さんへ依頼や希望いたしましょう。

■それでも改善されない場合の次の戦略とは?

一般の媒介契約ですと他に決まりそうだったり美味しい案件を抱えているならそちらに費用も手間も掛けるのはビジネス上当然の流れですのであなたさまの一棟マンションや一棟アパートが今のタイミングでは売却しにくい物件ということです。

専属の媒介契約で動いてくれないのなら契約満了時に他の不動産屋さんに乗り換えましょう。
乗り換えられないように値下げを申し出て来るとは思いますが、あなたさまが納得出来ない働きっぷりならお構いなしに切って構いません。

しかし3社連続で同じような事態が起こってしまった場合は…
あなたさま自体の不動産屋さんに対する要望や要求がハードだったり、値付け自体本当に間違っている可能性がございます。

特に値付けに関して一切の相談や妥協を許さずあなたさまが断固として動いていない。
ということはないでしょうか。

■まとめ

一棟マンションや一棟アパートを高額で売却したい場合は自らの値下げは基本してはいけません。
一度でも値下げをしてしまうと反応がない度いくとこまでいってしまいますし、それをウォッチしながら底値を探っているやり手の購入希望者もいます。

そうではなくまずは反応がない、少ない原因を徹底的に洗い出し対策し潰していきましょう。

また不動産屋さんからの安易な値下げ依頼やアドバイスは危険ですが、3社連続でそのような事態に陥っている場合はあなたさまの落ち度ももう一度見直してみてください。

当時と今では価値が大きく違っている可能性がございます。
しっかりとあなたさまが保有されている一棟マンションや一棟アパートの再度の売却査定額の算出をしてまいりましょう。

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