不良資産になっている相続した一棟アパートを売却しよう

2019/04/06
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不良資産になっているのに親御さんから相続したからと言って無理して所有し続ける必要は現代社会では特に良しとしておりません。でしたらご子息やお孫さんの為に一棟アパートや一棟マンションを売却してしまい現金化することによって優良資産へとチェンジすることが可能です。勿論、先祖代々受け継がれているなどの場合はそのまま次世代へと受け継いで行くべきです。

■あなたさまのその一棟アパートや一棟マンションは不良資産になっていませんか?

ここで言う不良資産とは一棟アパートや一棟マンションを所有していらっしゃるのにも関わらず、空室が多く固定資産税や維持費の方が高くなってしまい赤字を出してしまっている一棟アパートや一棟マンションを指します。

あなたさまはどちらのタイプでしょうか?

A.祖父母や両親から代々受け継いできた土地や建物は是が非でも守らないといけないというお考えになる方なのか

B.いくら相続し受け継いだとはいえあなたさまの財産を切り崩すような存在になっていたり煩わしい存在になっているのであれば売却が望ましいと考える方なのか

確かに一棟アパートや一棟マンション含め代々受け継いで来たものには想いも情もありますので簡単に割り切って手放す事は出来ないでしょう。
自分達の祖父母や両親が一生懸命働き手に入れた大切な不動産です。

しかしあなたさまが取るべき行動は今度はあなたさまのご子息により大きな資産として相続することであったり、もし相続するような存在が居ないのであれば御自身や奥様との今現在の生活を売却による収益で裕福になりハッピー・エンディングを迎えることが幸せな形では無いでしょうか。

■緩やかな景気後退時、同じ一棟アパートや一棟マンションでもその価値は目減りする

来月からは新時代【令和】になり2020年にはいよいよ東京オリンピックが開催されます。
その後は大阪万博があるといっても経済圏の中心である東京の地価は盛り上がりムードからは一旦緩やかに景気後退するのでは?

というのが大方の経済評論家の予想です。
外国人の不動産投資家や日本人の不動産投資家、サラリーマン大家の投資家の活動が縮小することで余計に地価は下落傾向になりますので、あなたさまが今現在オーナーである古びた一棟アパートや一棟マンションは余計に売却しにくくなりますし、今と同じ状態を保てていても10%~20%程度はその売却査定額が目減りするかと予測されます。

本日の時点で【ちょっとプラス】の場合は【管理費と税金分だけマイナス】に。
本日の時点で【チャラ】の場合は【大幅マイナス】に。

なることが予測されます。
しかも、売却したくても出来ないという事になりかねませんし、景気後退を受けてお給料の減額や最悪倒産でリストラまで視野に入ります。

今のうちに一棟アパートや一棟マンションという資産を現金や有価証券などに分散しリスク回避をされるほうが宜しいかと思います。

■まとめ

例えご子息が居ても今後目減りしそうな空室だらけの一棟アパートや一棟マンションを相続したいと考えますでしょうか。
もしかしたらいきなり満室になる可能性も地価価値が爆上げする可能性も可能性で言ったら0%ではありません。

その僅かな可能性に賭けてまで一棟アパートや一棟マンションを所有されたいのであれば、満室経営になるような努力をするべきかと思います。

ご先祖様もあなたさまが相続した一棟アパートや一棟マンションを何かの足しになればと思っているに違いありません。
あなたさまが苦しみながら維持することよりも売却して身軽になってもっと立派なお墓にしたりするほうがご先祖様もお喜びになるかと思います。

このようにデリケートな一棟アパートや一棟マンションのオーナーが増えています。
少子高齢化になるに連れこの傾向はもっと顕著になっていくでしょう。
過去には兄弟、姉妹がいることが殆でしたので相談相手もいましたが今後はそうもいきません。

もしあなたさまがこのように相続した一棟アパートや一棟マンションの問題で頭を悩ませていらっしゃいましたら当メディアのお問い合わせよりお気軽にお話お聞かせくださいませ。
解決の糸口をご一緒に捜しにいきましょう。

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