売却できなくなる前に!こんな一棟不動産は危険?

2019/01/18
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一棟マンションや一棟アパートを売却したい売りたいと思っても買い手や購入希望者が居なければ売却が出来ません。また買い手や購入希望者が居ても融資をする銀行がちょっと待った。を掛ける場合が多々あります。景気が良い時はイケイケドンドンで融資の審査もスムーズですが景気が下降予測された瞬間に貸し渋りが起こります。

あなたさまが所有されている一棟マンションや一棟アパートは大丈夫ですか?
もし下記の条件にあてはまる一棟マンションや一棟アパートを所有されている場合は何かのタイミングや要素で希望価格での売却が難しくなってくる可能性がありますのでご参考にしてくださいませ。

■こんな一棟マンションや一棟アパートは将来売りにくい・売却し難い

一棟マンションや一棟アパートを所有されたきっかけが遺産相続等で譲渡された場合は仕方がないですが買う時、購入する時は不動産屋や不動産コンサルタント、銀行担当者のプッシュにより勢いもテンションもあったと思いますし、みんながみんな「イケル!!」と良いことばかりを想像していたと思います。

しかし冷静になってみると不安な要素がポツポツと…。
下記を要チェックしてみてください。

1.築年数が40年以上の一棟マンションや一棟アパート

外観や耐震などに不安がありますし、本来であれば建て替えが必要となってくる不動産物件の可能性もございます。
よって収益計画や返済計画などを次の買い手や購入者がビジョンを描きにくいので売りにくい、売却しにくい一棟マンションや一棟アパートと言えます。

2.銀行からの融資がおりない一棟マンションや一棟アパート

「この一棟マンションや一棟アパートを購入したい、買いたい」
と銀行に相談しても回収出来ないと判断されれば融資がおりません。
そうなれば自ずと価値のない一棟マンションや一棟アパートと判断されてしまい売ること、売却することは難しくなってまいります。

3.駅徒歩15分以上の一棟マンションや一棟アパート

ライバルとなる売出し中の一棟マンションや一棟アパートより価格が安い、築年数が圧倒的に浅い、入居率が常に95%以上など何か売りになるポイントやアピール出来る要素がないと不人気不動産物件にいずれなっていく傾向が強く厳しいと言わざるをえません。

4.ランニングコストが高い一棟マンションや一棟アパート

次の買い手や購入者は基本的に税金の関係で一棟マンションや一棟アパートを5年間は所有することになります。
その間の修繕積立金や建物管理費などの諸経費が掛かれば掛かるほど収益は目減りしますのでそのような一棟マンションや一棟アパートは不人気となり売ることや売却がし難い状況になってまいります。

■厳しい条件の一棟マンションや一棟アパートでも強みを見つけよう

単純比較では築浅、駅近、ランニングコスト少の一棟マンションや一棟アパートに確実に歩が有ることは自らが買い手や購入者の立場になれば一目瞭然です。

ですので何かそれらに対向出来るようなアピールポイントがあれば取り残されず平均相場よりも高額で取引される場合もございます。

あなたさま御自身でお考えになるのも良いですし信頼の出来る不動産コンサルタントに依頼しても良いのではないでしょうか。

プロの目で隅々まで見てもらい、あなたさま所有の一棟マンションや一棟アパートの魅力や強みを見出して貰いましょう。

あなたさま御自身では気づかなかった強みや魅力を引き出してくれる可能性が大ですので、それらを見分ける力、目利きする力を持った不動産コンサルタントと出会うことが非常に重要です。

■まとめ


いつまでも買い手や購入希望者が訪れない。
その間にもランニングコストが掛かってしまう。
地価がグンと上がれば可能性はあるけれど、それも当分期待できない…。

こうなってしまうと八方塞がりになってしまいます。
ですので、上記の1~4にあてはまりそうな可能性がある一棟マンションや一棟アパートを所有されておりましたら、お早めの対応が必須です。

当メディア一棟売却コンシェルジュを運営しております、東京アセット株式会社では一棟売却業界歴20年以上、お取り扱いさせて戴いた一棟売却案件300件以上を誇る不動産コンサルタントを有しておりますのでお気軽にお悩みなどお話をお聞かせくださいませ。

あなたさまのお悩みやご不安を必ずや解決させて戴きます。

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