アパート売却がなかなか上手く行かない時の対応策は

アパート売却がなかなか上手く行かない時の対応策は

2023/04/23
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アパート売却活動をしてもなかなか買い手が見つからなかったり交渉がまとまらないなどのケースでお悩みのあなたさまへ今回は対応策をお伝えしてまいります。大体の皆様は既にご存じかもですがもう一度おさらいの意味も込めてみてまいりましょう。

現在のアパートの立ち位置も見極めよう

アパート売却が上手く行かない原因として、外部的な要因と内部的な要因、解決できる要因、どうにもならない要因がございます。

今現在、あなたさまのアパートがどのような要因に苛まれて売却活動が上手く行かないかを理解・把握しつつ次の一手や割り切り手段を選んでいく事が納得のいく不動産投資の出口に辿り着けるかと思います。

それではどのような判断、対応策があるかみてまいりましょう。

仲介の不動産業者を変更する

アパート売却が上手く行かないひとつの原因として仲介契約をした不動産屋さんの力量によるところが考えられます。
特に売却価格が適正なのに内見予約すら入らない等場合は宣伝活動が疎かになっている可能性があります。

その旨、しっかりと確認し曖昧な感じの回答であれば力を入れて貰っていない可能性が大なので違う不動産業者に仲介を依頼いたしましょう。

そこでお問い合わせがポツポツ入るようになれば条件の交渉をしていけばいいので、まずはアパート売却の土俵に立てるような対策を行いましょう。

不動産業者へ売却する

仲介で手を尽くし手間暇も心もこれ以上消費消耗出来ないという場合は満足のいく売却価格ではないかもしれませんが不動産業者に売却するという対応策があります。

この対応策を選択するのはアパート経営をこのまま続けていても赤字になってしまうという懸念や現実がある場合や直ぐにでも現金化したいという場合です。

手を尽くしたという事はかなりの値下げも行ったハズです。
そこまでいってもなかなかアパート売却が成立しないというのであれば、何が悪かったかを反省し次のアパート購入時に失敗しない為の経験として割り切るしかありません。
非常に悔しいですが次へ進むためにも不動産業者へ売却するという事も視野にいれていきましょう。

更地にして売却する

アパート自体が古い場合、なかなか売却がスムーズにいかない場合があります。
古くなくても設備が悪い、綻びが見え隠れする等マイナスが目立つ場合はどうしても嫌われてしまいます。

そのような場合、更地にした方が売却しやすくなる事も往々にしてありますので限界まで値下げしてアパート売却する場合と更地にした場合の売却金額をシミュレートすると良いと思います。

アパートや住宅として不向きな土地であってもビジネスや用地としてはもしかしたら物凄く魅力的な土地の場合がございます。

まとめ

アパート売却に手を尽くした後の最後の最後の手段も含めご紹介してまいりました。
アパート売却が上手く行かない時は必ず原因があります。
一番は値付けと現状が合っていない事になりますが、それだけではどうにもならない場合は今回のような対応策も視野に入れてみてください。

アパート売却が上手く行かずお悩みでございましたらお気軽にお問い合わせください。

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