先行き不透明な場合は一棟アパートを早めに売却しよう

先行き不透明な場合は一棟アパートを早めに売却しよう

2022/12/13
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一棟アパート購入からそろそろ5年を経過しようとしているあなたさまは、もう少し保有して家賃収入を得るか売却してローン完済と利益確定をしてしまうか迷うところだと思いますが先行き不透明な場合は一棟アパートを早めに売却する事がお勧めです。

売却出来ないようになってからでは遅い

今日という満室経営で安泰の日々がこの先5年、10年と続くのであればまだまだ保有の一択でしょう。

しかし年月が経つにつれ一棟アパート自体も劣化しますし人災や天災リスクも増えてまいります。

よっぽど立地が良くてどんな状況下でも満室経営が望めるというのであれば建て替えしてリセットするという手もありますが、なかなかそのような立地の一棟アパートだけではありません。

不景気などの影響での売却不能リスク

不景気になってもそこまで不動産投資を出来る、考える人の給与所得は変わらないハズなのに何故か気運や雰囲気でお財布のひもを締めたり銀行も貸し渋りをするような傾向があります。

一等地にある一棟アパートは売買が相変わらず盛んですが、あなたさまの保有している一棟アパートの立地や現在の外観、入居率はいかがでしょうか。

もし立地がイマイチの場合でも外観が綺麗で満室に近い経営状態でしたら高値で売却出来る今がチャンスです。

不景気になれば家賃が高いと引っ越してしまい空室が増えるかもしれません。

金融引き締めによる売却不能リスク

あなたさまのローン返済分は変動、固定共にもし金融引き締めが行われたとしてもそこまで影響はないと考えられます。

問題は購入側です。
あなたさまの一棟アパートを購入しようとするときに今よりもローン金利が高ければそれだけ返済額も大きくなり、利益を圧迫します。

それでも欲しいくらいの立地や条件の一棟アパートでしたら問題なくいつでも売却出来ると思いますが、そうでないなら躊躇する方が増えるのは当然の事です。

まだ金利が低い今、さっさと売却をし利益を確定させ不透明な金融政策の見通しが立ったら再度購入からリスタートする方が安全です。

まとめ

勿論、自分自身の先見の明に自信があればどういった不動産投資の出口戦略をするのも問題ありません。

今回ご紹介したのは極力リスクを無くし、まずは勝利で不動産投資の一回戦目を終えましょうという手堅い戦略です。

どうしても不動産投資をプラスで売り抜けたいというあなたさまはお気軽に弊社までご相談くださいませ。

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