一棟マンションや一棟アパートの売却時期って難しいですよね。まだ家賃収入が得られるんじゃないか、もっと地価が高騰するのではないか、逆に今悪い状況だけど持ち直してくれるのではないかなど色々な思惑や期待を込め心理に影響を与えてしまいます。このような感じで売却したいけど迷っている。などの立場で揺れていらっしゃいますあなたさまは是非ご参考にしてください。

一棟マンションや一棟アパートの売却タイミングを見極め方

色々な思惑や心情、周りの声にどうしても左右されてしまうのが人間です。
何年もやっているプロの不動産投資家であればシビアな判断基準を持っていると思いますが、こちらの記事を読まれているという事はまだまだ不動産売却の初心者さんかと思います。

そんな一棟マンションや一棟アパートの売却初心者さんに分かり易い基準をお伝えしますので、これに当てはまるかどうかだけを考え売却を進めてください。

一棟マンションや一棟アパートの所有期間が5年

一棟マンションや一棟アパートの所有期間が5年を超えますと売却時に発生する税率が約半分になりますので手残りが増える算段となります。
まず、大前提の売却タイミングが所有期間5年です。

デットクロス到来時

減価償却の経費にならない部分が発生する期間が到来しますと、単純に家賃収入が税金で多く持っていかれてしまいますので手残りが少なくなります。
このタイミングで売却を進め次の不動産投資を行った方が大きなプラスが期待出来ます。

一棟マンションや一棟アパートが満室になっている時

満室状態ほど美味しいものはありません。
当分の間は利回りMAXが計算できる訳ですし、売却価格も強気な交渉が出来ますので非常に良いタイミングだと考えます。

相場価格の上昇

地価価値や中古不動産市場が高騰気味な時もチャンスです。
期待値をちゃんと数値で示す事で交渉時に有利に働きます。
売却交渉を経験しておくことで次の購入交渉に役立てる事が出来ます。

まとめ

一棟マンションや一棟アパートの売却が1日や2日で完了するならばギリギリまで家賃収入を得たいと引っ張るのは仕方ないですが、基本的には準備から始まり1か月、2か月以上は売却成立まで時間が掛かると思います。

なのでダラダラしている間に機会損失をしてしまい、せっかく高額で売却出来るタイミングがあったのに逃してしまう事になります。
引っ越しによる空室などがそのいい例ですよね。

売却を考えているあなた様。
今が売り時か判断できないとお悩みのあなたさまはお気軽にお話お聞かせくださいませ。