一棟マンションやアパート売却で新型コロナの影響は出ている?

2020/02/18
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2020年東京オリンピックまであと半年弱というのに、ここに来て新型コロナによる肺炎が猛威をふるっています。収束の目処は経っておらず経済にも深刻な悪影響が出始めています。それに伴い一棟マンションやアパートの売却市場や相場はどうなっているでしょうか、影響など出ていないかお伝えしてまいります。

■一棟マンションやアパートの売却市場や相場に影響は出てもまだ少し

先月、首都圏のマンションの新築価格の平均相場がバブル期を超えたとのニュースがあり、とりあえず首都圏では不動産価格が好調で高額な感じで推移しているということが分かりました。

そして今月。
多少なりとも中国人不動産投資家による一棟マンションやアパートの売買は確かに減っています。

身動きが取れず現状維持。
ということでしょうか。

日本人の不動産投資家の方も若干の影響が出ており少し値下がり傾向。
売却をお考えのあなたさまとしては少し厳しい状況です。

しかし、新型コロナ収束の見通しがつけば徐々にまた相場は回復してくるのでここはひとつ我慢をして無理な値下げ交渉には応じないようにしましょう。

■不動産市場も高止まり予想が出ています。

不動産市場の高止まりとは高額な値付け水準が下がらないまま相場が推移していくことを言います。

ですので焦って売却価格を引き下げなくてもそこまで厳しい交渉や戦いにはならないと予想しています。

しかしコロナが長引いたり中国の経済状況に引きづられてしまった場合は日本もどうなるか不明瞭なので余裕を持ちすぎずに、いつでも売却出来る準備はしておきましょう。

勿論、今すぐ売却に出しても構いません。
あなたさまが納得行く行く売却金額であればいいですし、ローン返済をしてプラスが少しでも手残りをすれば成功です。

一番良くないのは噂やネガティブな情報、ポジティブはいいけど現実離れした楽観的な情報に惑わされないことが重要です。

一棟マンションやアパートを保有しているエリアで長く不動産屋さんを営んでいるところに聞けば何度も景気低迷と回復の流れを肌感で分かっていますので、ひとつの指標としてアドバイスを受けるのも良いかもしれません。

■まとめ

今後の感染拡大次第ではより多く経済に影響が出てしまうかもしれません。
焦って値下げや値引きをする必要はないですが、余裕をぶっこいてる暇もないので冷静沈着に高額売却を目指していきましょう。

「もしかしたら融資が下りなくなるかも…」

と焦って購入しようとしている人も出てくるかもですので市場のニーズの情報収集を怠らないようにいたしましょう。

もし、あなたさまが密に連絡を取ってサポートしてくれる不動産屋さんが居ない場合はお気軽にお問い合わせフォームよりお悩みお聞かせくださいませ。

現状をしっかりと見極め、あなたさまの一棟マンションやアパートをより高額売却出来るようなお手伝いをしてまいります。

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