まだ第二波、第三波と予断は許せませんが新型コロナの感染状況も東京含め全国的に落ち着いて来ましたし、減少傾向にあると思います。経済活動もまだ制限があるにしろ少しづつ始まっており保有しているアパートや一棟マンションが高額売却出来るようになるかまた気になるところですのでチェックしてまいりましょう。
■あなたさまのアパートや一棟マンションはどの状態?
高額売却出来る条件というのは基本的に決まっています。
中には一過性のブームや人気などで多少なりとも付加価値がつくかも知れませんが基本的にはここ数十年ずっと変わっていません。
1.耐用年数はどうですか?
あなたさまの保有しているアパートや一棟マンションの耐用年数が残り少なければ安くなりますし、まだまだ十分な時間があるならばその分高額売却が期待出来ます。
2.入居率はどうですか?
満室100%なら今が一番高額売却出来ますし、空室が目立つようでしたら残念ながら期待する家賃収入が得られないので高額売却は見込めないでしょう。
3.壊れている所や劣化しているところはありますか?
もし壊れているところがあったり、劣化していて大規模修繕が近いのであればその分の費用は安くなることを覚悟していきましょう。
4.周辺地価の様子は?
下がりそうな感じだったり下がっているなら即刻売却を。
何か地価上昇のきっかけになる商業施設や交通網が出来るなら少し待つもの手です。
5.不動産屋は何社に査定を聞きました?
1~2社であっても正確な判断や査定が出来ている事もありますが、初回や初見ならば5社程度に査定を出したりしながら”ここなら高額売却が期待できる”を探しましょう。
■もし上記のチェックで散々な結果が出てしまったら
一気に逆転満塁ホームランを出すのは至難の業です。
特にこの新型コロナの影響下ではなかなか上がる材料のほうが少ないのが現状です。
1.何か対策を取れば高額売却に転じられるか
例えば修繕費に100万円掛けて150万円の売却査定額アップが見込めるのであれば50万円のプラスですので積極的に行いましょう。
2.更地にする
耐用年数があと僅かな場合、売却するのは非常に難しいです。
更地にすることで価値が爆上がりする場合もありますので調べてみましょう。
3.用途を尖らせる
住宅としては人気がなくても事務所にしたら満室、倉庫にしたら満室。
などということは結構多いですので用途を再考してみましょう。
■まとめ
結果、高額売却が出来れば個人が住むアパートや一棟マンションに限定しなくても構いません。
最終的にあなたさまが得た家賃収入+売却益が購入額諸々よりもプラスになれば良いという視野の広い考え方をしてまいりましょう。
このようなご時勢ですとどうしても”どうしようどうしよう”と視野が狭くなりがちです。
諦めずなんとかしてまいりましょう。
そうは言っても不安や悩みは尽きません。
でしたらまずはお問い合わせフォームよりそれらのお悩みと不安をお聞かせ願えませんか?
必ず光はさしてまいりますので、一緒に頑張っていきましょう。