一棟マンションや一棟アパートの売却市場では増税の影響もそこまでは感じず東京オリンピック前の盛り上がりも流石に落ち着き今が安定相場ではないかという見方も出ています。そうなると高額売却も一時期より難しくなってきます。そのような場合の対策や対処法をお伝えしてまいります。
■いろいろとある一棟マンションや一棟アパートの利用法
このままただ売却しただけでは思ったような売却益が出ない。
という場合が多々あると思います。
今現在のシミュレーションや売却査定でいかがでしょうか。
もしかしたら家賃収入と合わせてもマイナス赤字になってしまいそうな予測の方もいらっしゃるかもしれません。
そうなりますと高額売却は夢のまた夢。
なんとかしたい…という場合は下記をご参考ください。
・仕方なくそのまま売却し次に賭ける
今回は売却益が出なくても我慢、少し赤字でも諦めるという方が大半です。
大切なのは何故、売却益をしっかりと出せなかったのかという反省会を開くことです。
・大規模リノベして入居と家賃を復活させる
立地が良ければ大規模リノベを行うことで入居率と家賃設定を高水準に戻すことも可能ですので立地が良いオーナー様は視野に入れてくださいませ。
・大規模リノベで形態を変える
例えば今流行りのお洒落なコインランドリー×カフェを併設、トランクルームなどがその中でも大規模でSOHOや民泊などは既存の部屋割りなどをそのまま使えます。
■名を変え品を変えることで立地次第では高額売却が可能
高額売却が見込めない一棟マンションや一棟アパートというのは総じて築年数が古く今現在のニーズに外観や設備、部屋割りなどがマッチングしていないだけです。
勿論これは立地が良いということが大前提になりますので居住人口の少ないエリアにこれは当てはまらない事は承知してくださいませ。
逆に言えば人気のエリアならばどうにでもなるということですし、少し郊外であってもトランクルームやコインランドリー付きだったりすれば安定稼働が見込まれたりします。
ただ、それも作れば搭載すればいいのではなく今現在のニーズをしっかりと調査し流行りものを取り入れていかないとなりません。
そして流行っているうちに高額売却して回収するのが良いでしょう。
タピオカ屋と一緒でババ抜きスタイルで良いかなと思います。
■まとめ
お持ちの一棟マンションや一棟アパートが高額売却出来ない時はまずは理由や原因を探しそれが埋められるものなのかそうではないのかを見極めましょう。
「立地はいいんだけどな…」
というあなたさまはまだまだチャンスがあります。
今回御紹介した手法以外にも更地にするということも出来ます。
バリアフリー化して介護施設へと変貌させても良いでしょう。
不動産屋さんによってはこのようなアイデアが出ずにただ、右から左へ売却するだけの対応の場合もあります。
あなたさまの一棟マンションや一棟アパートをしっかりとした財産資産として活用の糸口を見つけてくれる不動産屋さんとの出会いも重要ですね。
高額売却が上手く行かない、出来ないと嘆いているあなたさまはお気軽にお問い合わせフォームよりご相談くださいませ。
一緒に知恵を絞り頑張っていきましょね。