売却しにくい老朽化一棟マンションや一棟アパートの出口戦略

2019/11/29
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あなたさまは無いと思いますが…万が一のお話として築年数が古い老朽化した一棟マンションや一棟アパートを知らないうちに言いくるめられて掴まされ購入したり、相続などで老朽化一棟マンションや一棟アパートを譲り受けた場合、なかなか売却しにくいと思いますので、そのようなケースでの売却や出口戦略を考えてまいりましょう。

■築年数の古い老朽化一棟マンションや一棟アパートは売却?建て替え?

主に土地付き購入の一棟アパートがメインのお話となります。
そのような物件をお持ちのあなたさまは売却しようとしても二束三文だし、建て替えるには費用がかかるしと非常に迷っているかと思います。

では、売却と建て替えどっちの方が良いのかを見ていきましょう。

▼人気のエリアの場合

人気エリアの場合は建て替えて新築にすることで満室・高水準の家賃設定が可能となりますので十二分に回収できるポテンシャルを持っていると思われます。

また更地にして売却するという選択肢もあります。
この先、何年間・何十年間と不動産運用をしていくのは考えていない…。
という場合は更地にして売却してしまいましょう。

どちらにせよ人気エリアの場合はどうにでもどうとでもなるので楽観的でも構わないと思っています。

それよりもどっちつかずでウダウダして好機を逃すのではなく売却なら売却、建て替えなら建て替えに一気に舵を切りそれに向かって戦略をしっかりと立てて行くことが重要です。

▼不人気エリアの場合

こちらは建て替えても回収しきれるでしょうか。
満室や高水準の家賃設定が望めるでしょうか。

そこの皮算用が重要です。
一瞬だけではダメです。

最低でも5年間、そして売却時にも売却後の価値を期待できるような状態でないと高額売却出来ませんのでそこらへんの諸事情も加味しましょう。

それならばまずは売却しローン完済をしたり、少しでもプラスの収益が出るのであれば人気エリアに再度不動産投資をされた方が何倍も有益です。

それだけ不人気エリアは厳しい戦いを強いられてしまします。

■まとめ

老朽化した一棟マンションや一棟アパートをババ抜きに例えられる事があります。
最後に売却益を出せなくなるのは誰だ。
という意味合いです。

それでも人気エリアなら十二分に逆転は可能でございます。
あなたさまがもし万が一、老朽化した一棟マンションや一棟アパートを保有されていて、今後どうしていこうか路頭に迷っていらっしゃる場合はお気軽にお問い合わせフォームよりご相談くださいませ。

今までの経験や実績から一番収益性が高いものを判断しご進言させて戴きます。
めげずに諦めずに一緒に頑張っていきましょうね。

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