一棟マンションを高く売却したいなら満室経営をまず目指そう

2019/03/17
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一棟マンションや一棟アパートを高く売却する為には色々なテクニックやノウハウがございますが何よりも強く効果のある方法が満室経営です。満室経営でいれば得られるMAX家賃収入ですので資金繰りの目処も付きやすく購入者も喉から手が出るほど欲しがります。言い方は悪いですが欺く誤魔化すような手法を取り入れるよりまず高値で売却したいならば満室経営を目指すほうが誰の目から見ても掘り出し物不動産物件となります。

■何故一棟マンションや一棟アパートを高く売却するには満室経営が重要なのか

答えは単純明快です。
【家賃収入がMAXで得られるから】
です。

いくら新築や築浅物件でも、いくら駅から徒歩3分でも5分でも、いくら日当たり良好で環境抜群であっても結局のところ入居者がいなければ一棟マンションや一棟アパートの経営が成り立ちません。

逆に相場通りの家賃で満室経営が続いているならば築年数が古くても駅から少し遠くても値切られるどころか直ぐに高値で売却出来ちゃうような掘り出し物不動産物件になる可能性がございます。

やはりそれだけ家賃収入がしっかり入るということが重要なのです。
30戸で各部屋10万円の家賃だとして…1年間。

・満室経営の場合

1ヶ月=10万円×30戸⇒3,000,000円(300万円)
12ヶ月⇒300万円×12ヶ月=36,000,000(3600万円)

・80%の入居率の場合

1ヶ月=10万円×24戸(30戸の80%)⇒240万円
12ヶ月⇒240万円×12ヶ月=28,800,000(2880万円)

その差なんと1年間で720万円…。
重要だと思いませんか?

■ホームステージングを積極的に使い情報発信をしよう

この手法は既に一棟マンションや一棟アパートを購入されて満室経営を目指している購入者様にも当然使える手法です。

築年数はどんどん旧くなります。
建物も少しづつ老朽化していきます。
駅徒歩や日当たり、治安は今更個人の力ではどうにもなりません。

あとは満室経営になるまで実際に掛かりそうなコスト、回収できるコスト、売却時に上乗せ出来そうなコストを算出してどこまで売却前に手を加えるかになります。

人口減少時代にあたり満室経営は今後どんどん価値が上がっていきます。
空室が出たら直ぐにホームステージングをし対象となる年齢層、家族構成にマッチングした様相に変え入居者を募集しブログやSNSでの発信が不可欠です。

今はまだ良いかも知れませんが東京オリンピック前後に一斉に流れが変わって来ますので今のうちから所有されている一棟マンションや一棟アパートの空室を埋める手段を急ぎましょう。

今後買い主が選べる状況になって買い手市場が予想されます。
その中でも売却価格を高値で保つには【満室経営】が必須条件のひとつになってきますし、前述した立地条件や築年数などどうにも出来ない事が多い中、やり方次第でどうにかなるのが空室対策です。

■まとめ

一棟マンションや一棟アパートの高値での売却は不動産屋さんや不動産コンサルタントだけの力では限界がございます。
オーナーであるあなたさまとの協力により、より高値での売却が可能となります。

大概の場合は不動産屋さんや不動産コンサルタントに丸投げが多いので他のオーナー様よりも早く高く売却を希望しているのでありましたら積極的に打診や依頼をしていきましょう。

あなたさまがなんとか早く高く売却したいのに値引きだけで動かない不動産屋さんや不動産コンサルタントも中にはいます。
確かに値引きは最大の武器ではありますが誰でも出来る手法です。

あなたさまがまずは満室経営にして条件をより良くし一棟マンションや一棟アパートの売却に望みたいとお考えでしたら当メディアのお問い合わせよりお話お聞かせくださいませ。
親身になって今どのような状況かをお聞かせ戴きより良いシュミレーションを行い今後の展望や作戦等をお伝えしてまいります。

あなたさまの大切な一棟マンションや一棟アパートの価値を最大限まで引き出してまいりましょう!

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