一棟マンションの売却は大手と中小どっちの不動産屋が良い

2019/07/12
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一棟マンションや一棟アパートの売却の仲介を依頼する際、誰もが知っているような大手の不動産屋さんが安心だからと選びガチ。では中小の不動産屋さんは全くその資質もないのでしょうか。囲い込み問題を念頭に置きどちらに売却依頼をするのが良いのかを是非参考にしてみてください。

■一棟売却における大手の不動産屋と中小不動産屋の違いや特徴

大手の不動産屋と中小規模の不動産屋さんでは一体どのような違いがあるんでしょうか。

【大手の不動産屋】

・情報収集手段⇒レインズ
・仲介手数料⇒両手仲介/囲い込み多数
・コネクション⇒支社や関連会社の分可能性は高くなる

【中小の不動産屋】

・情報収集手段⇒レインズ
・仲介手数料⇒契約をスムーズにする為に片手が多い
・コネクション⇒支社や関連会社の分可能性は少なくなる

大手の方は基本は両手仲介だと思って良いと思います。
中小、特に小規模の場合は売却が成立しないと仲介手数料を戴けませんので凄く一生懸命動いてくれて直ぐに売却が成立する場合があります。

勿論、大手の不動産屋さんも全国に支店があるような場合は購入希望者ともそれなりに繋がっていますので、あなたさまの保有している一棟マンションや一棟アパートの条件を捜している購入希望者さんがいれば直ぐに決まるでしょう。

■大手不動産屋と中小不動産屋の判断の仕方

直ぐに希望の売却価格で売却が成功するならば、大手でも中小でもどちらでも良いのではないでしょうか。

しかし、それはあくまでも結果論です。
では、このような考え方や判断の仕方はいかがでしょうか。

【大手不動産屋に仲介依頼して売却が遅い理由】

・両手仲介/囲い込みをされているが買い主が見つからない
・相場通りの売却額設定なのに内見希望もない場合は怪しい(囲い込み)

※あなたさま自身で期限を決め動きが無ければ中小へいきましょう

【中小不動産屋に仲介依頼して売却が遅い理由】

・値付けが高すぎる
・内見希望が複数来ていてもダメなら建物自体に不備あり

※得意分野違い、次の一手が打てない能力不足の可能性がありますので大手も視野に

というのはいかがでしょうか。

■まとめ

既にいらっしゃる顧客とニーズがドンピシャにハマれば大手の不動産屋さんの方がゼロから買い主を探す必要がないのでスムーズに売却出来るでしょう。

しかし、いつまで経っても問い合わせすら来ない場合はほぼほぼ囲い込みがスタートしています。

逆に中小の不動産屋さんは既に持っている顧客数やコネクションが少ないので宣伝や広告、足でという営業活動が上手かったり活発だったりします。

特に都内23区や都市部と呼ばれるところでは一棟マンションや一棟アパート専門の不動産屋さんもいますので中小不動産屋さんは競争が激しくふんぞり返っている大手さんを尻目に契約成立バンバンさせている敏腕担当者も多々存在します。

一長一短なのは仕方がありません。
そこの目利きも不動産投資の一部ではないでしょうか。
もし、それでも不安でなかなか決められない…。

というあなたさまは一棟売却コンシェルジュのお問い合わせよりお気軽にお悩みお聞かせくださいませ。

あなたさまのお悩みから大手と中小どちらがマッチしているかのアドバイスやご進言が可能でございます。

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