一棟売却時に親身になる不動産コンサルタントの選び方

2019/02/13
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一棟アパートや一棟マンションを売却する時、その他大勢の売り主扱いではなくやはり親身になって相談に乗ってくれたり一生懸命買い手を捜して営業に出たり廻ってくれるような不動産屋さんや不動産コンサルタントに出会いたいですよね。今回のお話はそんなあなたさまに取って親身になってくれるような不動産コンサルタントの選び方についてのお話です。

■大手の不動産屋の営業マンと地元不動産コンサルタントの比較

一概には言えませんが選ぶ基準、判断基準をお伝えしておきます。

まず大手の不動産屋さんですが、さすが大手だけあってそのコネクションや規模は全国ですのでレインズ(国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピュータ・ネットワーク・システムの名称)に関係なく買いたいと考えている顧客をより多く持っているのが特徴です。

独自の顧客を多く持っている為、レインズに登録しながらも自社の顧客内で探そうとする【囲い込み】行為が行われているのも業界では周知の事実です。

それにより
「大手に依頼したハズなのになかなか売却出来ない」
「問い合わせや反応が思ったより来ない」
「いきなりの値引き交渉を強要された」
などの事例がございます。

また大手の不動産屋さんは単価よりも契約数をノルマとして各支店や営業マンに課している事が往々にしてありますので
・望む売却金額では売れない場合が多い
・媒介契約を急ぐ傾向がある
事を注意点として見ておくといいかと思います。

大手の不動産屋さんでなく地元不動産コンサルタントの場合は大手の不動産屋さんに比べ、個人的な顧客数が少ないのは否めません。
しかしレインズ経由でしたら大手だろうが小規模だろうが全く関係ないのでそこはご安心くださいませ。

小規模な不動産屋さんや個人で動いている不動産コンサルタントなどはあなたさまのような【ひとりひとり】との繋がりや絆を大切にします。

買ったり(購入)・売ったり(売却)を扱わさせて戴ければそれだけその小さな不動産屋さんや不動産コンサルタントの収益となりますので本気度が違います。

なのでやり手が多かったり独自のルートや人脈を築いているのは個人で動いている不動産コンサルタントが多かったりします。
【一棟売却のフィクサー】
なんて呼ばれたりしているのもそんな由来からです。

■まとめ

あなたさまの方針や想いにより大手の不動産屋がマッチングする場合もありますし、小規模の不動産屋や不動産コンサルタントが有利に働く場合もあります。

名前が通っている大手の不動産屋さんに行きがちですがあなたさまが一棟アパートや一棟マンションを所有していらっしゃるエリアだったり、大手から独立して一棟売却歴が数十年を超えるベテランの場合でしたら小規模不動産屋や個人で動いているような不動産コンサルタントが有利です。

まずは大手も小規模も個人も面談などをしあなたさまが売却価格なのか、売却スピードなのか、手厚いサポートや親身になってくれるような信頼感なのか求めているものにより選ぶと良いと思います。

もしあなたさまが「自分にはどのタイプの不動産屋がマッチするんだろう…」などのお悩みや御相談がございましたら当メディアのお問い合わせよりお気軽に御相談くださいませ。
お話お聞かせ戴けましたらフラットな目線でしっかりとお伝えしてまいります。

より良い不動産コンサルタントと出会い一棟アパートや一棟マンションをご納得行く形で売却してまいりましょう!

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