一棟アパートと区分マンションの購入だったらどっちの方がおすすめ？

一棟マンションを購入するには頭金も足りないし融資もおりない、一棟アパートなら購入出来そう。でも区分マンションを購入し不動産投資という手もあるな…。そんな風にお悩みのあなたさま、アパート購入と区分マンション購入どっちが今の時代におすすめでしょうか見ていきましょう。

■頭金が潤沢なら一棟アパート、頭金が余裕ないなら区分マンション

一棟アパート購入も投資用の区分マンション購入もどちらもメリットもリスクもあります。
最終的な目標は多かれ少なかれ【儲かる・儲ける】事だと思います。

当然、部屋数の多い一棟アパートが大きく儲ける事が可能です。
また空室になってしまった場合でも他の部屋の家賃収入でローン返済が可能ですが、区分マンション一室購入の場合は給与や貯蓄からの持ち出しになります。

購入するエリアにもよりますが、区分マンションの方が良い立地に建てられている事が多く資産価値は落ちにくいでしょう。
購入時に失敗が無ければ売却の際の出口戦略は幾分楽になります。

一棟アパートの場合は外壁からエレベーターから清掃から各種のメンテナンス費用の結構な額を出さなくてはいけません。
管理費で回収出来なくもないですが塗装分は厳しいと思います。

基本的に土地もセットで購入している一棟アパートです。
オンボロだとしても最終的に更地で売却が可能です。
区分マンションの場合は組織のひとつですので自由度は低いです。

一棟アパートの購入をおすすめいたします。
世界の不動産投資家でイケイケな方々や大儲けの方々が区分マンションでちまちま不動産投資をしているでしょうか？

一棟マンションでも一棟アパートでも区分マンションでもコインパーキングやコインランドリーなど様々な投資案件がありますが需要があるなら上手くいくし需要がないなら失敗します。

たったこれだけです。
良い物件を選ぶというのは間違っていないですが、良い立地と環境を選ぶことが重要です。

一定以上の収入や仕事を持っていて人口が増え街が発展しているところ。
をまずは選んでそれから物件の選定となります。

ここの順序を間違えて利回りや築年数など物件情報だけに囚われてしまうとまんまと高値掴みをし失敗してしまいます。

頭金がより多く準備が出来れば融資がおりやすく、返済額も少なくなりますので立地と環境と状態の良い一棟アパートを購入することが可能です。

ローン完済額が少なければ売却額にそこまで神経質になる必要もなくなりますし、安定的な運用が可能です。

頭金がないからと区分マンションに手を出すのでも良いのですが、結果得られる手残り額が少ない割に労力やリスクは同等だった…。
ということもありえます。

最初から区分マンション一択の場合はそれでも構いませんが、一棟アパートと予算的に天秤を掛けて迷っているようでしたら頭金をしっかりと用意してから一棟アパートを購入することでより良い結果が生まれるかと思います。