不動産投資の初心者は区分と一棟アパート購入どっちがおすすめ？

東京オリンピックが終わって不動産価格が少し落ちてきそうな時期を狙って売りに出される一棟マンションや一棟アパートを購入しようとお考えの不動産投資が初心者のあなたさま。区分マンションと一棟アパートどっちにしようか迷っておられませんか？今回はどっちがおすすめかをお伝えしてまいります。

■頭金さえあれば一棟アパート購入がおすすめです。

最初から答えを言ってしまいました。
はい、区分マンションを購入して不動産投資をするより一棟アパートを購入して投資をする方がおすすめです。

では、おすすめするその理由をお伝えしてまいります。

区分マンション投資でしたら1部屋分の家賃収入。
一棟アパートでしたら×部屋数分。

単純計算をして収益や手残りに大きな差が出るのは明白です。

空室時は区分マンションは空室が出た瞬間に持ち出しでローン返済。
次の入居者が現れない限り永遠に持ち出しで返済です。

一方、一棟アパートの場合は2部屋程度の空室ならば手残りはなくなってしまいますがローン返済は家賃収入の中から行なえます。

では一切、一棟アパート購入での不動産投資にデメリットやリスクはないのか…と申しますと投資ですから判断を見誤れば損をします。
しかし、これは区分マンションでも一緒です。

一棟アパート購入時に気をつけないと、又はより覚悟しないといけない点をお伝えしてまいります。

区分マンションであってもそうですが、よりローン返済額が大きくなるので注意が必要です。

金利は出来るだけ安いに越したことはありません。
ローン金額が多いので金利の差も大きく響きます。

区分マンションであれば敷金などで壁紙とハウスクリーニング程度で済みますが一棟アパートの場合は外壁や屋根、間接照明など共有部分の管理や修理が必要です。

頭金をしっかりと用意出来れば区分マンションを購入し運用するよりも一棟アパートの方が同程度のリスクで大きな収益をあげる事が可能です。

相続などの節税対策として。
という守りのマインドよりも不動産投資をして資産を増やす。
に重きを置いて考えるようにしてみてください。

攻撃は最大の防御なり。
ではないですが、増やすための施策を行うことで結果リスクやマイナスは限りなく回避できるようになります。

時間は有限です。
限られた人生の時間の中で精一杯躍動していきましょう。

一緒に頑張っていきましょうね。