一棟マンションや一棟アパート購入で失敗しない為の下準備とは

2019/07/23
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一棟マンションや一棟アパートを購入していざ不動産投資のスタートですが、一棟物件で不動産投資を成功させるには1室以上に綿密な下準備が必要です。あなたさまの一棟物件投資を失敗させない為の秘訣はこの下準備にありますので是非ご参考にして戴き、ちゃんとボーダーラインを超えた一棟マンションや一棟アパートを購入してまいりましょう。

■一棟購入で失敗を無くす!リスクを減らす3つのポイント

先日の記事では扱う金額が大きくなるから失敗した場合は損失もデカイ。
というデメリットと言いますか至極当たり前のリスクをご紹介させて戴きました。

出来ることならそんな憂き目には会いたくないですよね。
でしたら勢いや中途半端な知ったか、自称不動産投資アドバイザーのセミナー等で購入を判断してはいけません。

・収支計算を綿密に行う

収支計算とはただ家賃収入の計算だけではありません。
維持費や税金、管理会社への支払い、雑費等。
ありとあらゆるお金の出入りを不動産屋、あなたさま自身、FPなどの第三者専門家などで詰めていきましょう。

ここで詰める事が出来るとほぼほぼ失敗がなくなります。

・過去の入居率や実績を調べる

オーナーが変わるときだけ満室に近いなどの場合はそのような入れ知恵を誰かがしているということですし、入居率が安定している時期とそうでない時期があるなら原因を調べるべきです。

一棟マンションや一棟アパートの初心者のあなたさまの場合はそのような材料の原因を調べるよりも調べなくても良いくらい安定している物件を探しましょう。

駅徒歩10分以内、ターミナル駅へ30分以内、コンビニ近い、等あなたさまが住みたくなるようなエリアにある一棟マンションや一棟アパートを狙っていきましょう。

・購入後の修理、修繕がないか、また時期が近くないかを見極める

一棟マンションや一棟アパートを購入した後に大規模修繕が必要なことを分かった上で値下げ交渉に反映させ切れれば良いですが見落としや見誤りで余計な大きな支出をしてしまいますと一気に収支計算が狂ってしまいます。

外壁塗装の場合は規模にもよりますが数百万円の上乗せが必要となりますので突然の出費にならぬようしっかりと分析や精査をしておきましょう。

■まとめ

気になる一棟マンションや一棟アパートを見つけたらまずは上記3つを元にその一棟マンションや一棟アパートが本当に適正価格なのかどうかや収支計算どおりにいきそうかどうかを見極めてください。

数年後、人口が減りそうだったり景気の影響をモロに受けそうな場所だったりも避けた方が良い物件です。

失われた20年と景気が悪い時代は良く言われますが、リーマンショック時の地価と今の地価を比べてそこまで下落などの差異が少ないエリアが安定的な地価価値を持つエリアだと推測出来ます。

このようなエリアに建つ一棟マンションや一棟アパートを購入しておくことで、今後いつ来るか分からない景気の低迷時にも影響を受けにくく高額で出口である売却までいけるかと想定しております。

全ては最後の出口の売却時に収支がプラスで追われるかを考えながら購入の指針にすることが重要です。
一緒に頑張ってまいりましょうね。

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