東京23区はやっぱり有利?一棟アパート購入でおすすめのエリア

2022/02/21
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東京オリンピック後には地価が下がり一棟アパートの価値も同時に下がると多くの不動産屋さんや専門家が予想していました。しかしコロナ禍の真っ最中でも東京23区エリアでは値下がるどころか値上がりしている状況です。一棟アパートを購入するのにやはり東京23区は有利なのでしょうか。

東京23区の一棟アパート購入は基本的には有利

基本的にはと前提をつけた理由として人口はかなり多いので需要が見込め、家賃収入が安定した運用が出来るという観点からです。

人口密度の低い地方エリアや郊外エリアで一棟アパートを購入しますと、そもそも論になる入居者集めで苦労する場合がございます。

既に満室経営に近しい一棟アパートが売りに出されていたら購入する事で当面は安定収入が見込めるので基本的には有利とお伝えしております。

基本以外、東京23区のリスクも考えよう

東京23区の一棟アパート購入は基本的には有利とはいって不動産屋さんの言いなりになって飛びついてしまっては最終的にマイナス投資になってしまう可能性も大きくなります。

ここでは気を付けるべきリスクをご紹介してまいります。

高値掴みの一棟アパート購入はアウト

東京23区ですから必然的に地方エリアに比べ一棟アパートの購入金額は跳ね上がります。

購入金額が高ければ高いほど利回りは少なくなります。
利回りが上手く計算できずにフルローンを組んでしまったが為にマイナスマイナスになる危険性も孕んでいます。

売却する時に一発逆転出来るくらい地価が上がっていれば回収可能ですが、ゆるやかな値上がりと経年劣化でプラスマイナスゼロぐらいが見込めるところです。

どちらにせよ、本来同じ価値であれば安く購入出来れば出来るほど良いに決まってますので兎にも角にも価値以上の高値掴みは気を付けてください。

一過性のブームで飛びつくとアウト

お台場・品川シーサイド・天王洲アイル等の湾岸エリアなど一時期何かが変わる、何かが始まるという期待と共に開発が一気に進みました。

最近では有明・豊洲などがそれにあたるかと思います。
5年程度ではそんなに下落する可能性は少ないとは思いますが数十年間ずっと安定的に価値を見出している23区エリアの方が安定しています。

期待含みでしたらこれから開発が進むであろうエリアをチェックし一棟アパートを予め抑えるのもありです。

ちょっと不安だなぁ…というあなた様の場合はここ数十年間安定して地価価値が上昇しているエリアを調べ一棟アパートを購入する事で確実な勝負が出来ます。

まとめ

一棟アパートを購入しようとお考えの不動産投資初心者のあなたさまは儲けが少なくてもまず不動産投資で確実に勝ちで終わることが重要だと考えます。

家賃収入の大きな要因となる入居率に関して東京23区の方がどこのエリアよりも平均的に有利だと思います。

入居率をそこまで心配しなくていいと仮定したら、あとは購入時の金額。
ここを出来るだけ下げる事が出来たら、そして一過性のブームになっていない安定したエリアで一棟アパートを購入することが出来たら90%くらいあなたさまの不動産投資は成功したも同然です。

もし、それでもご不安でしたり迷っておりましたらお気軽にお問合せフォームよりご相談ください。
オンラインでの対応も可能でございます。

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