一棟マンションや一棟アパートの購入はその後の運用収益も見据えよう

2019/09/09
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一棟マンションや一棟アパートを購入することばかりに気を取られてしまったり、購入したことで気が抜けてしまい最終的に不動産投資が失敗に終わってしまう方も結構いらっしゃいます。購入はあくあまでもスタート!しっかりと運用し収益が出るような購入の仕方を考えましょう。

■一棟マンションや一棟アパートを購入した後の収益を保つ為の注意点

いくら一棟マンションや一棟アパートをお安く購入出来たとしても、その後に家賃収入を目標設定した分の利回りで得て行かないとローン残債も売却計画もおじゃんになってしまいます。

しっかりと家賃収入を手に入れ利回りを保ち売却時もある程度高額で売却が出来、不動産投資が成功したと言えるようなストーリーにする為には下記の注意点を遵守いたしましょう。

・余計な支出を徹底的にコストカット

家賃収入-経費=純収益。
となります。

空室対策をし家賃収入を頑張って上げたとしても、それにコストが掛かりすぎるようなら意味がありません。

支出は最低限で最大の効果を狙い純収益を上げるような運用をしてまいりましょう。

・入居者も選択しよう

入退去時にはいくら敷金があったとしても原状回復費用などが掛かってまいります。
家賃設定が安ければいい方は悪いですが民度が低い方が入居しやすくなり、退去時には原状回復が必要なケースが多いです。

ですので入居者を選定、選択することも大きな支出である原状回復費用をカットする秘訣となります。

・ローンの金利を考えよう

一棟マンションや一棟アパートの購入時は売却するまで基本的にはローン返済が残ります。
毎月のローン返済で金利が高ければその分、収益は下がりますし金利が安ければその分、収益が上乗せされます。

売却まで約5年、60ヶ月ありますがその間のローン金利についてシミュレーションをし、より条件の良い金融機関より融資を受けることで純収益をアップ出来ます。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。
ただ一棟マンションや一棟アパートを購入するだけでは純収益をしっかりと得ることが出来ません。

コストカットをしっかりとし、得るものは得ることが重要です。
一棟マンションや一棟アパートの購入をするのが初めてだったり、まだ不慣れだったり、前回失敗してしまっていたりすると出口戦略(購入後の運用~売却まで)をどうしても疎かにしてしまい目の前の一棟マンションや一棟アパートの購入金額や値引きだけに一生懸命になりがちです。

それでは肝心の家賃収入と売却益が期待できないものになる可能性もはらんでいる訳です。
一棟マンションや一棟アパートの購入、並びに不動産投資を成功させる為には購入後の運用も売却時の出口戦略もセットで重要となってきます。

今回の記事をお読みになったあなたさまは、今一度立ち止まり推考してみてくださいませ。
一緒に頑張ってまいりましょうね。

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