一棟マンションや一棟アパートの購入を失敗してしまった事例vol.1

2019/07/30
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一棟マンションや一棟アパートを購入して不動産投資をこれからやっていく上で失敗をしないように人の振り見て我が振り直せ。というお客様事例をご紹介させて戴きます。これは失敗しそうだなぁ…となんとなく分かってアドバイスやご進言をしても上手く伝わらず失敗をしてしまうケースが多々ございます。

■価値のない一棟マンションや一棟アパートを購入してしまい失敗

 

これは色々な側面がございます。
例えば…

・人口減少エリア(売却を考えた5年超時を見越す)の乱立しているエリアの将来的には空室だらけになりそうな郊外の一棟マンション。

・新築の一棟アパートに手を出してしまい広告宣伝費や営業活動費、間に絡んでいる経費を甘く見て購入してしまい中古になって売却時には大幅に価値下落。

・空室を急に埋めたような施策を見落とし購入してしばらくしたらその魔法も解け空室だらけになってしまった。

等です。
色々な一棟マンションや一棟アパートに目移りしてしまい購入仕切れない方もいらっしゃいますが、一度この物件が良い!
となると執着してリスクを見ようとされない方が多いのも事実です。

あなたさまはフラットな目で見て、この一棟マンションや一棟アパートが果たして適正価格なのかをしっかりと見ていきましょう。

■自己資金が少なく健全な資金繰りが出来ず債務超過で失敗

日銀の金融政策はとりあえず据え置きと発表されました。
ということは0%金利、マイナス金利が続きますので融資を引きやすい状況が当分はまだ続くと思われます。

そうなるとフルローンやオーバーローンで一棟マンションや一棟アパートも購入出来てしまう事になります。

自己資金が少ない、またはゼロということは家賃収入はただの借金返済。
いつまで経っても家賃収入が純資産の増加要素にはなりません。

反対に自己資金や頭金を多く入れられればローン返済以降はすべてが純資産の上乗せ、増益となります。

金利のことも考えますといけるだけ自己資金で頭金を入れることが一棟マンションや一棟アパートの購入及び不動産投資の秘訣です。

最低でも物件価格の1/10、3/10程度入れられたら一気に楽になります。

■まとめ

今回は実際にお客様が失敗してしまった一棟マンションや一棟アパートの購入事例を2つほどご紹介させて戴きました。

今回分かった反面教師が…
・価値のある一棟マンションや一棟アパートを購入すること
・自己資金、頭金を出来るだけ多く用意することで最低でも物件価格の1/10

この2つをまずは徹底的に守りましょう。
守っただけで一棟マンションや一棟アパートの購入と不動産投資が成功にぐんと近づきます。

一棟マンションや一棟アパートの不動産投資が成功するか失敗するかは購入時の選択で85%~90%程度決まってしまうと言われています。

それだけ重要ですのであなたさまも一緒に頑張っていきましょうね。

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