一棟マンションや一棟アパートの購入は消費税増税前?後?

2019/06/01
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一棟マンションや一棟アパートの購入で悩みどころや迷いどころがあるとすれば、あと5ヶ月後程度には実施される消費税の10%への増税の問題です。一般的に考えれば単純に2%安く購入出来る消費税増税前9月30までとなります。しかし消費税増税直後に早く売却したいと安売りされるであろう一棟マンションや一棟アパートも多数出てきそうな予測もあるのでどちらが良いか見ていきましょう。

■基本路線はやはり消費税増税前に一棟マンションや一棟アパートを購入

消費税増税後に売却しそこねた一棟マンションや一棟アパートが相場より安く売り出されるという噂、消費税増税により市場の動きが鈍くなると予測されるので売却主側が大胆な値下げや値引きで市場を活性化させようとしている噂など都市伝説レベルから信憑性のあるものまで多々ございます。

しかし基本路線はやはり消費税増税前に一棟マンションや一棟アパートを購入です。
決定事項として消費税率が2%安い、2%高いという現実は変わりません。

他の次項は全て噂であり希望的観測でありますので、安いうちに良い一棟マンションや一棟アパートを購入してしまうことが「良策」です。

眼の前にある一棟マンションや一棟アパートを出来るだけ安く手頃な価格で購入出来れば良いだけなので、もし消費税の10%への増税後もっと良さそうな一棟マンションや一棟アパートは市場へリリースされたとしてもそれは結果論に過ぎませんので失敗でもなんでもありません。

消費税の増税前だからと焦って本来の不動産価値を見誤り高値で掴んでしまうことが最大の失敗ですので冷静にいきましょう。

■一棟マンションや一棟アパートの購入において消費税増税前後でありがちなパターン

どうしても●●のようなイベントごとがありますと市場も反応しますし気分的にも舞い上がってしまって焦燥感に駆られたりし普段とは違うテンションになり冷静さを保てなくなってしまう方が大勢いらっしゃいます。

ここでは想定される一棟マンションや一棟アパートの購入成功と失敗の両方のパターンを掲載しますので参考にしたり反面教師にしたりしてください。

・一棟マンションや一棟アパート購入成功パターン

1.消費税増税前になんとか売却しようと焦った売り主から掘り出し物が出てきて購入成功
2.消費税増税後に楽観的なライバルをよそにお値打ち物件を見つけて購入成功

・一棟マンションや一棟アパート購入失敗パターン

1.消費税増税前に早く購入しないと損をすると焦り高値を掴まされ購入失敗
2.消費税増税後に値下がると想定してたら需要があって逆に割高購入になり失敗

などが考えられます。
今現在で良い一棟マンションや一棟アパートがあれば消費税増税に関わらず購入。
反対に消費税増税後であってもその時にシミュレーションして売却までの出口戦略のビジョンが見えているなら迷わず購入です。

■まとめ

消費税の10%への増税を10月に控え高額家電などもそれに合わせて夏場にNEWモデルをリリースしたりする戦略で消費を促そうとしています。

勿論、一棟マンションや一棟アパートも例に漏れずそのような気運は確実にありますし、乗っかるべきだと感じています。

狙うべきは実は掘り出し物の物件なのに焦って売却をしようと市場に出てきた割安感が強い一棟マンションや一棟アパートの購入です。

そして絶対にダメなのがあなたさまが焦ってしまい正確な値付けが出来なくなり本来の価値よりも高値で購入してしまうことです。

今月中には準備を整え市場にリリースされる割安物件を見定めて購入いたしましょう。

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