一棟マンションと一棟アパートどっちを購入が失敗しにくい?

2019/07/09
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不動産投資をしようと考えたり1室での不動産投資は卒業したり、もっと大きな規模で不動産投資をしようとした場合の選択肢は一棟マンションや一棟アパートになってくると思います。それでは一棟マンションや一棟アパートを購入するにあたりどちらの方が失敗しないと言えるでしょうか。

■資金が潤沢なら一棟マンション、銀行頼みなら一棟アパート

そもそも融資が引けないと購入出来ません。

資金(頭金など)がある程度最初から入れられるなら一棟マンションの方が部屋数も多いですし、良い立地に建てられている事が多いので一棟マンションの方が失敗は少ないと考えます。

また一棟アパートであっても良い立地のものでしたら大きく頭金を入れることで残債ローンが少なくなりますのでプラスに転じるまでの時間を早く出来ます。

そうなりますと最後の売却の時にそこまでピリピリしなくても確実にプラスが出せるようになってきますのでお給料でも宝くじでもボーナスでも臨時収入でも良いので兎に角頭金を多く入れて一棟マンションや一棟アパートを購入していこう。

というものを目標にしていきましょう。

フルローンでしたら融資のおりやすい規模の小さな一棟アパートの方が気持ち的にも楽だと思いますので余裕を持った購入計画が可能になると思います。

ここでも必ず売却を見越した出来るだけ土地の価値があるエリアの一棟アパートが絶対です。

■一棟マンションや一棟アパートの購入失敗とはどんな状態?

一棟マンションや一棟アパートの購入失敗とはどんな状態を指すと思いますか?
結果、失敗だったのはいつ分かるのでしょうか。

失敗と呼ばれる主な事柄を掲示しておきますので、あてはまらないか参考にしてみてください。

・明らかな高値掴み

何故かテンションが上がってしまい不動産屋さんのアドバイスもぶっ飛んで高値掴みをしてしまい後悔…。
明らかにこれは購入失敗ですね。

・先見の明を持てず

これは運用中や売却時に気づくことが多いのですが当時盛り上がっていたエリアの一棟マンションや一棟アパートを購入して結果、数年後にはブームも過ぎ去り価値がなくなり購入時の失敗ということになります。

東京都内ではそこまでシビアにならなくても良い一棟マンションや一棟アパートは沢山ありますので失敗し難いですが、建設ラッシュが一段落した地方都市などは人口減少、世帯数現象が如実に現れ始めると一気に暴落するので本当に気をつけてください。

■まとめ

不動産投資は購入時で85%以上、成功か失敗が決まると言われています。
売却時まで良いものと呼ばれ続ける一棟マンションや一棟アパートを出来るだけ安く、または適正価格で購入することさえ出来れば大成功はなくても失敗はありません。

また購入時の失敗を出来るだけ防ぐために頭金を少しでも用意しましょう。
財務状況が健全であればあるほど銀行からも大きな融資が引けるので選べる良い一棟マンションや一棟アパートが増えてきます。

限られた融資の中で選ぼうとするとどうしてもハズレ物件も目についてしまいますので頭金を入れるような努力もしてまいりましょう。

もう少し一棟マンションや一棟アパートの購入について知りたい、アドバイスを貰いたいというあなたさまはお気軽にお問い合わせフォームよりお尋ねくださいませ。

一緒に頑張っていきましょうね。

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