一棟マンションや一棟アパートの購入で厳しくなった融資を引く方法

2019/11/07
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相次ぐサブリース契約の破綻や施工不良問題、景気の先行き不透明などの理由により一時期のイケイケドンドンな融資状況からは一変。最近特に一棟マンションや一棟アパート購入の為のローン融資が厳しくなったとの肌感です。そんな中でも出来る限りふるい落とされず融資を引く方法をお伝えしてまいります。

■一棟マンションや一棟アパート購入で融資を引く下準備や方法

銀行などの金融機関が誰でもいいからとにかく融資したい(実際にはそんなことはありませんが、そのくらいぬるかった)時期はもう終わっていると言って良いでしょう。

スルガ銀行の問題なども今は聞こえて来ませんが万が一景気悪化で焦げ付きや破綻となったらそれこそ今以上に厳しい状況になるのは確実です。

そのようなリスクが起きてしまうと流石に融資を引くのが厳しくなるので今のうちにしっかりと下準備をし良い条件の一棟マンションや一棟アパートが市場に出回ったら即融資を引けるような体制を整えておきましょう。

・自己資産(頭金等)を出来るだけ増やしておく

融資額が少なければ少ないほど、返済計画が優しければ優しいほど当然の事ながら融資はおりやすくなります。

・社会的な属性を高めておく

上場企業に勤めている、勤続年数が長い、役職や肩書が上位。
など返済に有利な給与や賞与状況が生み出せているかどうかも判断材料となります。

・事業計画書や必要書類を事前に用意

マメな人とガサツな人、あなたがもしお金を貸すとしたらどちらですか?
一棟マンションや一棟アパートのローン融資も同様に人間性も見られます。

・融資のおりやすい一棟マンションや一棟アパートを購入する

何でもかんでもフルローンでもオーバーローンでも融資するという流れでしたが引き締めが始まってから収益性が安定している物件にしかおりにくくなっています。

・複数の金融機関にめげずに融資依頼

全国に数百以上ある金融機関にめげずに融資依頼を出せば、よっぽど物件がヤバいかあなたさまに何かネックがない限り融資は行われると想定しています。

・融資関連に強い不動産屋と媒介契約する

いろいろな金融機関のいろいろな担当者を知っている、ここを断られたら次にここに行きましょうなど融資面もしっかりとサポートしてくれる不動産屋を選びましょう。

■まとめ

慌ててバタバタとすると融資がおりにくいので、まずは事前準備をしっかりといたしましょう。

良い条件の一棟マンションや一棟アパートを購入希望の場合は自身の自己資金や属性なども高め万全の状態にしておくことが重要です。

何千万円を借りる事になるのが大半ですのでその額の大きさをしっかりと噛み締め、甘く見ずにあなたさまが逆の立場ならどんな人なら融資しても良いか像を作り上げていきましょう。

最短ルートで融資を引きたいあなたさまはお任せください。
お問い合わせフォームよりお気軽にご相談戴けましたら幸いでございます。

一緒に頑張っていきましょうね。

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