一棟アパートを購入したい！自己資金は大体いくら必要かの目安

せっかく不動産投資を行うなら区分マンション投資じゃなくて一棟アパートを購入したい。そんな風に思われる方より連日ご相談戴きます。特に多いご相談が一体いくらくらい自己資金を用意すればいいかという事です。今回は一棟アパートを購入するにあたり自己資金は大体いくら必要かの目安をお伝えしてまいります。

ズバリ目安の自己資金は購入物件額の20%以上がおすすめ

東京オリンピック前、コロナ前のフルローン融資や悪徳サブリースは今現在終焉を迎えております。

主婦でも学生でも自己資金ゼロ円からの不動産投資！
のような甘い口説き文句はレオパレス事件やかぼちゃの馬車事件などの多数の負債者を生みました。

そうならないようにギャンブルや一攫千金ではなく仕事として優良な一棟アパートを購入しちゃんと収益を出していくのならば物件購入額の約20%は自己資金を用意して融資審査にのぞみましょう。

東京都内の23区エリアでしたら大体1億円前後が一棟アパートでよく見る物件価格です。
埼玉県や千葉県、神奈川県などになりますと6000万円くらいの一棟アパートがよく見る物件価格です。

自己資金として約20%は用意したいところとお伝えしていますので…
1億円の一棟アパートを購入しようと思ったら2000万円以上は欲しいです。
6000万円くらいでしたら1200万円となります。

勿論、自己資金15%でも融資が下りる金融機関はありますし(金利は高いかもですが)、30%の自己資金でも物件の評価が悪ければ貸し渋る金融機関もあるでしょう。

どちらにせよ自己資金の比率が高ければ高いほど不動産投資は成功率が高くなりますので目安として20%を目標といたしましょう。
(※ここではレバレッジ等の投資効率の話は一旦おいておきます)

一棟アパートを何棟も購入されている方はもうどんな感じか肌感で分かっていると思いますし、自己資金で賄えない高額物件を多めの融資で買った方が投資効率といった面では有利に働くのはご存じだと思います。

今回のお話は一棟アパートを購入するのが初めてのあなたさまや、一度失敗してしまってもう絶対に失敗したくないあなたさま向けの安全策になります。

「この一棟アパートを購入したいと考えている…」
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