レオパレスの一棟アパートは補修工事が終われば売却可能か

2019/03/10
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世間を騒がし出口の見えないレオパレス21の一棟アパート違法建築問題。この度、国からの勧告で補修工事が前倒しで始まるとの情報がニュースに流れてきました。レオパレスの一棟アパートのオーナーであるあなたさまはこれで一安心出来るのでしょうか。補修工事が終われば売却していけるのかを予測していきたいと思います。

■レオパレスの一棟アパートも補修工事が終われば売却査定額も上がるのか

今現状を0円、もしくはマイナス円と考えますと人がきちんと安全に住めるようになるまではさすがに補修工事をすると思いますので売却査定額もちゃんと出ると思います。

しかし【早く高く売れるのか】と言ったら疑問符が残ります。
何故なら次に一棟アパートの購入を考えた場合ですが…

・充分な家賃収入が見込めるか

・いざ一棟売却となった場合、相場で売却出来るか

という点を今度の買い主は考えて契約を結びますよね。

・レオパレスという冠や看板

・負のイメージ

がつきまといます。
その為、相場よりも安い家賃でしか入居希望者が来ないという懸念があり変な話、新築時(違法建築)よりも補修工事後の方が確実に一棟アパートとしては性能は上がりましたが売却査定額は微妙なラインでまずは様子を見られてしまうのではと思います。

■レオパレスのオーナー様が一棟アパートの売却までに出来る事

今回はそのままレオパレスの一棟アパートの補修工事後も経営する・運営するではなく売却を最優先に考えるという形で少しでも出来ることをお伝えしてまいります。

通常の一棟アパートや一棟マンションにも充分あてはまりますので、レオパレスの事だから私には関係ないではなく得られる部分はご参考にしてくださいませ。

・満室経営にする為に入居者とコミニュケーション

なかなか今の時代、オーナーが直接入居者とコミニュケーションを取る事もないと思いますが人間顔を見てしまうとどうしても同情の心が芽生えてしまいます。

入居者と気持ちをひとつに出来れば補修工事後も戻って来てくれる可能性が高くなります。

・再入居の為のイベント

補修工事後そのまま転居してしまう入居者が多いんじゃないかと正直予想しています。
それを防ぐには何かメリットがないと厳しいですし足元を見られています。

プレゼントではないですが何かイベントを用意いたしましょう。

・レオパレス側との今後の契約問題

補修工事が終わった後、レオパレスの一棟アパートオーナーは売却をしようとされる方も大勢いると思われます。
その際のネックになるのが契約書です。

再度確認をしスムーズにサブリース契約が解約解除出来るのか、その場合の違反金やペナルティはどうなるのかを確認し必要なら対策を今から練りましょう。

・信頼の出来る不動産コンサルタントと出会う

レオパレスの一棟アパートのオーナーであるあなたさまに今必要なのは物事の判断を正確に出来るしてくれる強い味方です。
サブリース契約の一棟アパートや一棟マンションの売却経験がある不動産屋さんや不動産コンサルタントがベストだと思います。

■まとめ

レオパレスの一棟アパートを所有されているあなたさまは一刻も早く事態が収束に向かいローン残債をとっとと終わらせて気持ち的にも金銭的にも安定されたいと願っていると思います。

今は大変厳しい時期ですがジタバタせず割り切って出来ることから先に対策対処をしておきましょう。
イライラだけを募らせ文句ばかり言っていても事態が大きすぎて正直どうにもなりません。
それでしたらまずは事態が動いた時にいの一番に動けるよう準備を整えておきましょう。

あなたさまがもし頼の出来る不動産コンサルタントが周りで捜せなかったり、何をどう何から進めていけば良いのか二人三脚で一緒に行って欲しい。
という場合はご安心くださいませ。

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