一棟マンションや一棟アパートを保有していらっしゃいますあなたさま。2020年の出口戦略はどうお考えでしょうか。東京オリンピック前に売却したほうが良いのか、それとも東京オリンピック後に売却した方が良いのかを見てまいります。
■東京オリンピック後の一棟マンションや一棟アパートの売却相場や動向は?
Jリーグ選手をも破産させたかぼちゃの馬車などするが銀行による不適切融資・レオパレスの違法建築・TATERUの業務停止命令・ダイワハウスの違法建築・大東建託のくすぶる諸問題など一棟マンションや一棟アパートには激震の年になりました。
その煽りを受け
・購入希望者の意識がダウン
・銀行の融資が厳しくなる
・売却価格が下落気味
などの三重苦でした。
特に融資がおりにくくなる=買い手が少なくなる。
ので、値下げをしないといけない状況になることが多く購入者側は非常にお得な一棟マンションや一棟アパートを手に入れることが出来たかと思います。
では東京オリンピック後はどうでしょうか。
あくまでも予測で終わってみて真実が分かるのですが今よりも下落気味。
と予測されます。
ただし、まだまだ東京エリアは人口の一極集中が見込めるので東京のそこそこのエリアに一棟マンションや一棟アパートを保有しているあなたさまはオリンピック後の低迷期を脱出すればまた安定して高額売却が可能ではないかと楽観視しています。
■こんな場合は要注意なので今すぐ売却も全然あり
リスクが感じられた場合は今すぐにでも売却する事は非常に良い決断です。
オリンピックまで約半年ちょい、終わってから1年くらいは下落ムードなので身動きが取れません。
・地震や台風などの自然災害
・紛争や戦争などの被害
・世界的恐慌による景気悪化
・ハウスメーカーに不祥事発覚
・事故物件化
このようなリスクがいつ起こるか分かりませんので売却は出来る時にしておいた方がいいのは通説です。
何か嫌な予感がしたら売却するというのは良い判断だと思います。
また、周辺に生産緑地問題が絡んできそうなエリアは一気に一棟マンションや一棟アパートが新築ラッシュになる可能性があるので東京23区であってもそのようなエリアは早めの売却で一抜けをするのが重要です。
■まとめ
最終的な見解といたしましては…
東京オリンピック後も東京や首都圏は人口の一極集中や増加が続きそうなのでそのような予測エリアはオリンピック後の人口増加時期を狙い売却でも可。
ただ、保有年数が多ければ多いほどリスクも劣化も積み重なることだけは忘れずに売却出来る時にするのが吉。
というところではないでしょうか。
「一棟マンションや一棟アパートの売却を考えているけどタイミングがイマイチ掴めなくて不安…」
なあなたさまはお気軽にお問い合わせフォームよりお悩みお聞かせくださいませ。
一緒に頑張って一番いいタイミングで売却しちゃいましょうね。