一棟マンションや一棟アパートを売却しようとお考えのあなたさま。もしあなたさまの目利きに自信がある場合はこんな方法で売却益の上乗せをすることが可能です。それはズバリ仲介してくれる不動産屋さんとの仲介手数料交渉にあります。では、どうすれば仲介手数料の交渉に応じて貰えるでしょうか。
■仲介手数料の上手い交渉の仕方とは
ただ闇雲に頭ごなしにいきなり偉そうに
「仲介手数料をまけないと契約しないぞ」
などと言ってはブラックリストに掲載されどこの不動産屋さんでも相手をされなくなります。
また、訪れる不動産屋さん不動産屋さんで冷やかしのように、まず仲介手数料をまけてくれるかどうかを聞いて廻る行為も即ブラックリスト入りとなりますので十分気を付けてください。
それを踏まえた上で上手い交渉の仕方をお伝えしてまいります。
・一般ではなく専属契約にするから
一般媒介契約の場合は他社さんとも契約できるので、不動産屋さんにとっては稼働が無駄になる可能性があります。
それを分かっているので一般媒介契約の時に仲介手数料の交渉をしても確実に蹴られるのではないでしょうか。
1×1の専属媒介契約であれば他社様とは契約できないので稼働が無駄になりません。
一般媒介契約全盛期なのでこの取引で3%のうち0.2%~程度は仲介手数料を安くしてくれる可能性があります。
・売却猶予期限を大きく取る
大体数ヶ月で動きがない場合やいい温度感が感じられない場合などは違う不動産屋さんに乗り換えがちなのは世の常です。
そこで最低でも●ヶ月は契約を延長するという契約条項を入れることで、その引き換えに仲介手数料を安くしてくれる可能性があります。
・売却益がプラスマイナスゼロになりそうな時
どう頑張っても希望の売却価格に届きそうもなく残念ながら不動産投資に失敗してしまうであろう近未来が見えた場合、なんとかチャラで終われるよう仲介手数料を安くしてもらえないか交渉してみてください。
大手は厳しいと思いますが、小さな不動産屋さんだと交渉に乗ってくれて極力あなたさまのマイナスフィニッシュを埋めてくれる可能性があります。
ただ、そのときは帳簿などもしっかりと提出し騙しではないことの証明が絶対条件となります。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
購入者だけでなく媒介契約をしてくれる不動産屋さんとも上手く交渉をすることで、このように売却益を0.●%くらいは上乗せすることが可能です。
印紙代や雑費などを賄えればそれはそれで嬉しいですよね。
また、何度も同じ不動産屋さんで売買をしていたり急な売買にも携わってくれたり出来るようになりますと常時2%の仲介手数料などもございます。
1億円でしたら100万円も簡単に売却益が乗る訳ですから良いですよね!
「自分も売却時に仲介手数料の交渉をしてみたい…」
というあなたさまはお気軽にお問い合わせフォームよりご相談くださいませ。
ノウハウやテクニックなどお伝え出来るものは全てお話してまいります。
一緒に頑張って少しでも一棟マンションやアパート売却の利益を上乗せしましょうね!