一棟アパートや一棟マンション売却時の査定方法

2019/02/05
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魚や野菜も産地や時期、大きさ、色や艶にブランド等価格を決める要素は多岐にわたります。一棟アパートや一棟マンションも土地やニーズ、築年数、空室率など様々な角度から査定をしています。売却をしたいあなたさま側は希望金額をまずは提示することが大切ですが、買い主様側は細かい査定を繰り返しなんとか少しでも安く購入しようとするでしょう。

では一棟アパートや一棟マンション売却時に査定ポイントとなったり査定方法をご紹介してまいります。
あなたさまご自身が入り込める余地があったりお抱えの不動産コンサルタントと査定額をアップ出来るのならば積極的に行ってまいりましょう!

■一棟アパートや一棟マンションの査定時どんなものがあるのでしょうか

買い主様側になったことがあるあなたさまは、もしかしたらご存知かもしれません。
売却されようとしているあなたさまに明確な希望金額があれば関係がないですが、一体評価額はどれくらいなのか?
と見積もりを希望される場合はこんな風に査定をされるということ、買主側もこのようにして価値はどれくらいかということを査定し交渉に望んで来られる。

という事が分かっているだけでも色々と作戦が立てられるのではないでしょうか。
勿論、全幅の信頼を置きお抱えの不動産コンサルタントに一任することは非常に良いことです。
まさしく【マメ知識】として覚えておく程度でも問題ございません。

・収益還元法

簡単に申し上げますと将来、売却しようとしている一棟アパートや一棟マンションがどれくらいの収益を生み出すのかを算出しそこから導き出された査定額となります。
ずっと満室近くで安定している運用実績などもあれば査定額もアップするでしょう。

・取引事例比較法

周辺の同じ様な規模の一棟アパートや一棟マンションが実際問題どれくらいの金額で実際に売れたのかを数例ピックアップし適正価格を求めていきます。
そして色々な補正を追加し細かい査定額のアップダウンを加味して算出します。

・原価法

こちらの原価法と呼ばれる査定方法は不動産鑑定士の有資格者のみが行える査定法です。
まずは売却を考えている一棟アパートや一棟マンションをもう一度建てたら今現在のレートでいくらくらいになるのか?を算出しそこから経年劣化や色々な要因を引いて査定します。

色々難しいですね。
でもご安心ください。
この部分は不動産鑑定士や不動産屋、不動産コンサルタントが弾き出す部分ですので、あなたさまが特に悩んだりする必要はありません。

今現在”そうなんだ”というだけです。
再開発、オリンピック、万博、景気回復、人口増など色々な外部的要因が数年後に起こるとしたら、その時はその時でまた査定額が変わってくると思います。

■まとめ

不動産屋や不動産コンサルタントに「はい、1億円ですね」と根拠もなく言われたら納得出来ません。
事細かく、これこれこうなので「1億円ですよ」という説明責任がございます。

そしてその説明も根拠もマニュアル通りの部分と、業界歴の旧さや一棟アパートや一棟マンションを専門にどれだけ取り扱って成約させてきたか…。
という部分も非常に重要です。

例えば賃貸メインの不動産屋では売却査定額が1億円。
一棟売却コンシェルジュの場合は1億1千万円。
この1千万円の差は「この一棟アパートならここがニーズあるからこの価格帯で売却できる」という裏打ちされた自信の金額差となります。

このようにマニュアル通りの正確な査定力とプラスアルファを見出す力が必要です。
あなたさまがもし、もう1件査定してもらおうかな。
そんなご不安やお悩みに苛まれた際は是非一棟売却コンシェルジュをご指名くださいませ。

一棟不動産売却歴が20年を超える不動産コンシェルジュがあなたさまが所有する一棟アパートや一棟マンションの本当の価値を見出して見せます。

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