一棟マンションや一棟アパートは保有か売却かメリットは?

2019/08/03
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一棟マンションや一棟アパートを保有して5年超になるけどこのまま保有していくかそれとも売却をするか迷ってしまったあなたさま。保有と売却のそれぞれのメリットとデメリットはしっかりと精査しましたか?東京オリンピックなど大きなイベントが近づいています。保有と売却どちらがいいのか是非今回の記事をご参考にしてみてくださいませ。

■売却益が少ないなら保有、売却益が期待できるなら売却

地価が下がっていたり市場が一斉に売相場になっている場合は高額での売却が難しくなります。

要は売却益が少ないという状態です。
購入時と同じくらいの売却額で売れるなら高額売却といっていいので家賃収入分プラスになるはずです。

逆に相場がイケイケで右肩上がりの場合や安定している時は売却益が期待出来るのでさっさと売却してしまうことが重要です。

確かに満室に近い運用状態であれば家賃収入もそれなりに計算出来るので、あと一ヶ月、あと二ヶ月となる気持ちは重々分かります。

しかし、一棟マンションや一棟アパートは流動性が低いので売却出来るうちが【華】といっていいでしょう。

売却出来ずに大規模修繕を迎えてマイナスになってしまった方など多々いらっしゃいます。
売却をすれば何ヶ月分も何年分も一気に家賃収入が入ってくるのと一緒だということを冷静に理解しましょう。

■一棟マンションや一棟アパート売却のメリットとデメリット

あなたさまも既に一棟マンションや一棟アパート売却のメリットとデメリットはお分かりだと思いますが再度そのメリットとデメリットをおさらいしておきましょう!

・一棟マンションや一棟アパートを保有ではなく売却するメリット

1.固定資産税やランニングコスト、修繕費用が必要無くなる
当たり前なんですが売却し手放す事で、今まで保有していた時に掛かっていた経費はゼロ。
になりますので一気に身軽になりますし空室リスクに怯えなくて済みます。

2.まとまった売却益が手に入る
トータルでプラスかマイナスかは購入時の価格や運用中の空室満室状況にもよりますが、どちらにせよまともに不動産投資をしていたらそれなりの家賃収入分が一括で手に入ります。

3.手に入った資金を次の購入資金の頭金へ回せる
頭金をしっかりと入れる事で融資も受けやすくなりますし、ローン残債も少なくて済むので黒字化のハードルがフルローンに比べ一気に下がってまいります。

・一棟マンションや一棟アパートを保有ではなく売却するデメリット

1.毎月の家賃収入がゼロになる
何%かをローン残債に充て、何%かを経費や管理費に充て、何%かを生活費に充てるようなスタイルをとってきたと思いますが家賃収入による生活費に充てられる分がゼロ円になります。

■まとめ

売却した時に譲渡所得税が掛かりますがそんなのは当然の事ですのでデメリットにはカウントいたしません。

と考えますと毎月定期的な収入がなくなることがデメリットになりますが、売却してしまい新しくまた購入すれば毎月定期的な収入が入ってきます。

これを繰り返し頭金の割合を増やしていくことを目標とし叶えていくことでフルキャッシュで一棟アパート程度は購入出来るようになってまいります。

一棟アパートがフルキャッシュで購入出来るぐらいの頭金があれば億超えの一棟マンションを購入出来るぐらいの融資が受けられるようになります。

そうやってあなたさま自身の価値も同時にアップさせていくことが重要です。
その域目指して一緒に頑張っていきましょうね!

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