一棟マンションや一棟アパート売却時に補修や修繕は必要?

2019/05/07
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さあ保有している一棟マンションや一棟アパートをいざ売却するぞ!と意気込んで売却査定額を色々な不動産屋さんや不動産コンサルタントから算出してもらったものの、どこも期待額を下回る安い査定額。そこで弊社がご提案させていただいたのが一棟マンションや一棟アパートの高額売却の準備としての補修や修繕の打診です。補修や修繕により実際の売却価格はアップしたのか?お客様事例と共に見てまいりましょう!

■築年数が古く外観が微妙な場合は補修や修繕で売却価値をアップさせよう

築年数が古く特にウリがない一棟マンションや一棟アパートの場合、満室などの条件を除けばどうしても指値を入れられ値下げ交渉ありきの買い主優先の一棟売却となってしまいます。

満室に近づけることが買い主のプラス判断材料となりますので、まずは実際の入居者の事を考えますと築年数が古かろうと外観がまずしっかりと整備されていれば入居希望の対象となります。

内装のリフォームやクリーニングについては敷金や礼金のストックがあると思いますのでそちらで賄うことを前提にしますが、外観だけはやはり自腹でないといけません。

弊社の売却希望のお客様に外観の外壁塗装と雑草などの敷地内の清掃を業者に頼み数百万円したのですが、売却時にはなんとそれよりも更に数百万円アップの売却額となりました。

具体的に申し上げますと300万円の修繕補修費用⇒500万円アップでの売却額。
となります。

何もしなかった場合はといいますと300万円ほどの値引きを交渉で要求されており、最終的に修繕補修しなかった場合とした場合ではなんと800万円もの差がついています。

それだけ一棟マンションや一棟アパートの売却は外観が新品に近ければ近いほど有利です。

■一棟売却間際の先行投資は不安ですがやる価値はございます

今から一棟マンションや一棟アパートの売却をしようと考えているのになんでわざわざコストを掛けてまで売却しないとならないのか!?

これが一昔前の考え方です。
今ではより高額で売却を行う為に修繕補修費用を想定した運用が主流です。

同じような立地、同じような築年数、同じような家賃設定ならば確実に外観が良い方が入居率は良いと断言出来るでしょう。

人口が爆発的に増えていてどんな状態でも満室が見込める数十年前のベビーブームや高度経済成長時代なら露知らず今は人口減少の一途を辿っています。

ライバルとなる他の(修繕補修をしていない)一棟マンションや一棟アパートよりあなたさまの一棟マンションや一棟アパートの方がより綺麗ならば比較対象として強気の交渉も可能です。

例としましては同じ築年数や立地の一棟マンションや一棟アパートがこの価格で売り出されているから値引きしろと言われても「外観と入居率を比較してください」と強気の交渉が可能になるのです。

■まとめ

結論といたしましてそのままでは値引き交渉が確実だったりする一棟マンションや一棟アパートは何か高額売却の交渉材料となるものがなければならないので外観の修繕補修は非常に大きな戦略であるという事が言えるかと思います。

当メディア一棟売却コンシェルジュを運営しております東京アセット株式会社では一棟マンションや一棟アパートの売却の際の修繕補修のリフォーム業者の選定から実行、それによってどれくらいの売却査定額のアップが見込めるかまでワンストップで承っております。

不動産屋を探し、更にリフォーム業者まで…
となると何かとあなたさまもご面倒ですし何を基準に選べば良いか分からず安かろう悪かろうになってしまったり、相場以上のぼったくりに合う危険性もございます。

それらのリスク回避の面も私共でしっかりとサポートやカバーしてまいりますのでご安心くださいませ。
一棟マンションや一棟アパートの売却についてのお悩みはお気軽にお問い合わせフォームよりお寄せくださいませ。

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