突然の相続で一棟アパートの売却時期が分からない

2019/01/21
share

突然の親の訃報。誰もが起こりうる事です。準備もしていない時で知識も何もなく悲しみに暮れる時間も与えて貰えないまま相続争いに巻き込まれる。怖いお話ですが現実にごく当たり前に起こっています。今回ご紹介するお客様事例は突然の不幸で一棟アパートを相続することになったが兄弟が居るので売却し分配したいけどいつ売却すれば良いのかその時期が分からないとの御相談でした。

■兄弟で意見が割れてしまった。

兄弟が3人も居るとそれはそれは大変です。
遺言状がしっかりしていればその通りにするしか無いので、納得せざるを得ないですがその時点での兄弟の生活状況や置かれている立場により希望する一棟アパートの売却時期にはバラつきがあるでしょう。

・長男

今すぐ一棟アパートを売却して少しでも現金が欲しい。

・次男

相続税も現金で支払えたし一番損をしない売却時期を見極めたい。

・三男

今すぐ売却なら少し多目に欲しい一番損をしない売却時期なら等分で。

難しいですねぇ…。
個々に言い分があるのでどれも正解だと思います。
金銭感覚も価値も十人十色ですし、売却時期を税金の関係で遅らせたとしても、その時点での資産価値や紙幣価値もどこまで上がっているか落ちているかを完全には想定出来ません。

■一棟不動産コンシェルジュの答えはコレだ!!

一棟アパートの売却時期は売りたいと思っていらっしゃる売り主様の立場や状況によって大きく変わっていく場合がございます。

そして今回は一番厄介だと言われている【相続】の中での一棟アパート売却問題。
長男・次男・三男と意見が割れているみたいです。

そこで一棟売却コンシェルジュが導き出した最良策は…
【兎に角早く売却をしてしまいましょう】
となります。

その理由として過去の例から見ましても相続は兎に角揉めます。
トラブルがおきます。
保有したらしたで売却するまで時期について喧嘩になりますし、その間じゃあアパート経営でもしようか。なんて落ち着いても今度は管理やメンテンス問題、空き家問題が起こってきます。

更には早く現金を必要としている兄弟がいればなおさらです。
現在は東京オリンピックに前にして地価が高く売却金額に希望が持てますので、早急に売却し兄弟仲良く円満に進めていくことがベストだと思います。

これが一棟売却コンシェルジュの答えです。

■まとめ

やはり一棟アパートの相続は簡単に分配分割出来ないので兄弟がいればなおさら揉めてきます。
これに良く知らないような親戚やなんやも絡んで来たら最悪ですよね。

ですので税金がどうのこうのという通常の一棟アパート売却時とは違い相続時の取扱い方法としてはすぐにでも売却の手続きを取り少しでも早く現金化し相続争いを沈静化させることが大切です。

相続をさせてくれた親御さんも息子や娘同士が揉めるのを良しと考えているハズがありません。
骨肉の争いにまで発展せぬうちに相続で得た一棟アパートは売却してしまいましょう。

一棟売却コンシェルジュを運営しております東京アセット株式会社では相続などによる一棟アパート売却専門の不動産コンサルタンが常駐しております。
より早くより高く相続などによる一棟アパート売却をご希望でしたらお気軽にお話お聞かせくださいませ。

あなたさまのお悩みやご不安、全て私共が解決いたします!

share
Related posts 関連記事
recent posts新着記事
pick upピックアップ