新築と中古ならどっちの一棟マンションや一棟アパート購入が良いの?

2019/11/18
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今回の対象は主に一棟アパートのお話になります。さすがに新築の一棟マンションとなりますと購入出来る方も限られてきますので現実問題として新築と中古の一棟アパートどっちを購入した方が不動産投資としておすすめなのかをお伝えしてまいりたいと思います。

■新築と中古の一棟マンションや一棟アパートの購入メリット

先程もお伝えしました通り一棟アパートがメインとなってくる話題になります。
それでは新築と中古のまずはメリットをそれぞれ見ていきましょう。

【新築の一棟マンションや一棟アパートのメリット】

・融資が受けやすい
新築ですので安定した入居が見込まれ価値も高いので融資は中古に比べ格段に受けやすいのがメリットのひとつです。

・維持費が安い
中古になればなるほど経年劣化のペースが早く箇所も多くなるので修繕費などがかさんでくるので新築はその心配がない分メリットです。

・ニーズに合わせた建築が可能
今の時代にそぐわないタイプの一棟マンションや一棟アパートを購入しても満室経営や高額な家賃設定は望めませんが新築なら痒いところに手が届きます。

【中古の一棟マンションや一棟アパートのメリット】

・購入価格が安く利回りがいい
価格は新築の7割ほど、しかし家賃は新築と同等まで狙えますし借り入れも少なくて住むので金利やローン返済も少ないのがメリットです。

・節税効果
築年数が経過した中古物件を購入した場合、耐用年数が短いために1年間に計上できる減価償却の金額が大きくなり、節税効果が高まります。

・価値の安定
新築から中古は一気に価値が落ちてしまいますが築15年くらいからは価値下落幅が少なくなり安定してくるので家賃の下落をさほど心配する必要がありません。

■新築と中古の一棟マンションや一棟アパートの購入デメリット

続いてデメリットについてもお伝えしておかなければなりません。
どちらかというとデメリットを回避出来れば不動産投資はほぼほぼ成功するのではないでしょうか。

【新築の一棟マンションや一棟アパートのデメリット】

・初期費用が高額
ゼロから作る訳ですからそれはそれは高額な費用が必要です。
家賃の下落なども起こりますのでサブリース契約などは気をつけて行いましょう。

・価値は必ず落ちる
全てのスタートが新築なので必ず価値は時間の経過と共に落ちていきます。
再開発などがあれば別ですがそれらの下落カーブはしっかりと精査しましょう。

【中古の一棟マンションや一棟アパートのデメリット】

・空室リスクや修繕費など収支が安定しないことがある
きちんとした物件選びをしないとすぐに空室リスクが発生したり数年後には大規模修繕が待っていたりと上手く運用がいかない場合があるのがデメリットです。

・融資が受けにくい
少しづつ銀行なども一時期のイケイケ時期に比べ融資がひきにくくなっています。
逆に言うと価値がない、返済が滞る可能性があると言われているようなものです。

・売却が難しい
立地や程度、経営状況が良ければ買い手もすぐ付きますが、微妙な中古の一棟マンションや一棟アパートではシビアな交渉が予想されます。

■まとめ

物件選びさえ間違えなければ利回りが高い中古の一棟マンションや一棟アパートの購入が良いかなと思います。

また、あなたさまの状況にもより一概には言えませんが一般的には上記の戦略でよろしいかなと思います。

そうは言ってもまだ新築か中古かどちらの一棟マンションや一棟アパートにするか迷っていらっしゃるというあなたさまはお気軽にお問い合わせフォームよりご相談いただけましたら状況判断をししっかりとサポートさせて戴きます。

一緒に頑張っていきましょうね。

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