2020年に一棟マンションやアパートを購入し投資成功の為のノウハウ

2020/02/04
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新型コロナで経済に大きな影響が出そうです。そうなった場合は不動産価格にも徐々にその影響が現れ始める可能性があり今年一棟マンションやアパートを購入し不動産投資を成功させようと準備をしている不動産投資初心者のあなたさまにも少なからず影響があるかもしれません。

■2020年に一棟マンションやアパートを購入する時に見るポイント

いつの時代でもそうですが一棟マンションやアパートを購入する際に必ず見ておきたいポイントがいくつかございます。

・5年後の実質利回り予測

購入時は新築に近ければ満室に近いでしょうし家賃水準も高額に設定されているかと思いますので皮算用な表面利回りは大きなものとなっているでしょう。

しかし、よく考えてください。
東京オリンピックが終わり、生産緑地問題、人口減少社会が進む、再開発ブームの終焉。

これを考え今現在、購入しようとしている一棟マンションやアパートの価値が保てますでしょうか。

一過性で盛り上がったエリアや新築ラッシュのエリアなど下落の危険性がある場合は、5年後の実質利回り予測やシュミレーションを少しネガティブに行った上でそれでも期待できる物件を購入いたしましょう。

・老朽化

一棟マンションやアパートの不動産投資では5年後に売却をし投資対象を入れ替えることがセオリーや王道とされています。

出来ればあなたさまの保有している期間中に大規模修繕など出費の大きなものはしたくはありませんよね。

風が強い、汽水域、などは塩害の影響なども少なからず受けサビなどの老朽化が進みやすい傾向がございます。

ですので、それを加味するとその購入価格で本当にいいの?
と一歩立ち止まる必要がありますので、よく見ておきましょう。

・ハザードマップ

東京都内や首都圏、太平洋沿岸地域は今後30年以内に震度6以上の大きな地震が来るであろう確率が70%以上だと言われています。

地盤沈下、倒壊、液状化、火災など地震による災害や去年の台風の時のような世田谷・武蔵小杉などの床上浸水。

自然災害が起きた時にダメージを大きく受けた一棟マンションやアパートをちょうど保有をしていたりすると価格下落どころか売却出来ない状態に陥りますので気をつけて見てまいりましょう。

■まとめ

どうしても【今】だけを評価してしまいますと不動産投資の失敗を招きます。
一棟マンションやアパート購入は大きな買い物になる分、しっかりとした戦略を練れば家賃収入も一度に入る量が大きいですし、売却益も期待できます。

運用している間の約5年間、売却準備を始める約5年後までを上手く見通せるかで成功か失敗かが決まってまいります。

起こりうるであろう想定内のリスクが全て降り掛かって来たとしても【チャラ】で終われる出口戦略をしておけば90%以上はプラスでフィニッシュ出来ると思います。

駅近くや安定した人気、人口が増加傾向、不動産屋の目利きなどは当然の事として、上記に挙げた3つを見極めれば2020年の一棟マンションやアパート購入は成功すると言えるでしょう。

そんなに難しい事ではありません。
一緒に頑張っていきましょうね。

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