今後どのような一棟マンションや一棟アパートを購入すれば良い?

2019/08/02
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一棟マンションや一棟アパートにとって今後も様々なリスクが訪れます。消費税の増税、東京オリンピックの終了、生産緑地が放出、人口減少で空き家、空室リスクの増加。向こう5年後を考えた場合どのような一棟マンションや一棟アパートを購入していけば不動産投資の失敗を防げるでしょうか。

■購入すべき一棟マンションや一棟アパートの指針

答えは簡単です。
土地の価値や価格下落が少ない・ない・逆に上がるエリアに建てられている一棟マンションや一棟アパートを購入しましょう。

例えば東京オリンピック後には湾岸エリアや晴海や豊洲などのエリアが微妙です。
一気に盛り上がったエリアは本来の価値ではなく【バブル】の可能性が大。

当然良い物件もありますが難しい判断を強いられる今からこのエリアは危険だと思います。

そして生産緑地の放出。
世田谷区・練馬区・江戸川区あたりがヤバいと言われています。

ヤバく無いかもですがヤバくなる要素(生産緑地)が大量にあるので、今より地価が下落するのは間違いないと言ってもいいと思います。

ですので、今からここらへんの一棟マンションや一棟アパートを購入した場合、5年後の売却タイミングの時には大幅に価値が下がっておりマイナスでの不動産投資フィニッシュとなる可能性が大きいので一棟マンションや一棟アパートの購入初心者様であったら手出ししない方が無難です。

■都市部への一極集中は不動産投資はしやすくなる

地方の人口減少は大問題ですが、一棟マンションや一棟アパートの不動産投資においては一極集中してくれた方が市場が読みやすく、

「ここのエリアのこんなタイプの物件を購入しとけばOK」

みたいなセオリーが出来てまいります。
弊社がございます、渋谷区などはその良い例で再開発も手伝ってぐんぐん地価が上昇しておりそれにともない一棟マンションや一棟アパートもより良い運用環境をキープしています。

購入価格的には高額となりますが、下手にお手頃と呼ばれる価格帯の白黒分からないマーブル模様な一棟マンションや一棟アパートを購入するよりも、

「これを購入しておけば間違いない!!」

という一棟マンションや一棟アパートを購入しておいた方が確実に不動産投資は成功へと近づきますのでおすすめしております。

■まとめ

仲介する不動産屋さんとすれば
「なんでもいいからとりあえず購入してくれればいい」
というのが本音な不動産屋が大半ではないでしょうか。

しかし、今後を考えますとしっかりと不動産投資を成功して戴き、また次回の不動産投資に繋げて戴けるようなサイクルを作り上げて行かない限り一棟マンションや一棟アパートの購入をスタートとした不動産投資は今後難しくなって行くと思います。

日本自体が人口がバンバン増え、一棟マンションや一棟アパートを必要とするのでしたら問題ないですが残念ながら減る一方です。

無理だとは思いますがタワーマンションや●階建て以上の廃止を国の法律で縛らない限り空き家や空室は必ず増え続けるのでどんどん厳しくなっていくと予想されます。

あなたさまは負け組にならないよう、きちんと戦略を立てて一棟マンションや一棟アパートを購入していきましょうね。

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