一棟マンションや一棟アパート購入した後に上手く行くエリアとは

2022/08/30
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一棟マンションや一棟アパート購入しただけでは不動産投資のゴールではありません。ここから家賃収入を得ていち早く返済に近づき売却で利益を出していく事が重要です。その為には満室運営が出来る地域やエリアで一棟マンションや一棟アパート購入をしていく事が重要です。

満室運営が出来る地域やエリアの特徴とは

大前提として程度の良い一棟マンションや一棟アパート購入したという条件をクリアしないといけません。

また、その地域やエリアの居住層ともマッチングしている事が前提となります。
それらを踏まえた上で見てまいりましょう。

単身者が多いエリアを狙う

今後日本の人口は減少に向かっていくとされ、発表されている推移を見ますと

・単独や夫婦のみ、ひとり親と子の割合が増加
・高齢者の独居率が上昇

といったミニマムな世帯構成が増えると予想されます。
同じ人口や同じ人口減少率であっても上記の割合が多いエリアなら部屋数は埋まりやすくなり満室運営が期待出来るでしょう。

一昔前の感覚を持つオーナーが多いエリアを狙う

地域の不動産屋さんと仲良くなったり、賃貸情報サイトをくまなく調べる事で見えてくるのですが、一昔前の感覚を持つオーナーが殿様商売を行っているエリアが確実に存在しています。

特徴としては現代のニーズに合っていない空室があっても放置、原状回復リフォームしないで募集、敷金礼金は満額きっちり2づつなど黙っていても入居者のあった数十年前が基準となっている感じです。

このようなエリアで現代のニーズに合わせた運用が出来れば自ずとあなたさまの一棟マンションや一棟アパートに入居希望者が増えていくと考えます。

安定しているエリアを選ぶ

都下や隣県の新興住宅というのは確かに一瞬の伸びでは期待が出来るのですが、土地が余っている分、新しく大きな一棟マンションや一棟アパートが建設ラッシュになりがちです。

そうなりますと一気に供給過多になり家賃相場は下落、空室は目立って新築でもダメな負のスパイラルに陥ります。

それならば安定して人口が増えているか変わらない、けど世帯数は微増しているようなエリアに的を絞った方が満室経営の可能性はぐんと上がります。

まとめ

一棟マンションや一棟アパートの購入金額をいくら安く出来たとしても、その後売却期間までの間、満室経営に近くならなければ利益が出ないどころか持ち出し持ち出しの連続でマイナス経営を強いられる事になります。

反対に少し高値掴みをしてしまっても満室経営が続けば必ずどこかのタイミングでプラスに転じる事が可能です。

それくらい毎月の家賃収入というのは非常に重要なファクターとなりますのでエリアや地域選びにも力を思う存分入れてまいりましょう。

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