一棟マンションや一棟アパートを安く購入する交渉術やノウハウ

2019/10/02
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一棟マンションや一棟アパートを売り出し価格より出来るだけ安く購入する為には勢いだけの値下げ交渉ではなく様々なノウハウや知識、そして交渉術が必要です。特に相手がやり手であればあるほどこちらが上回らないと高値掴みをしてしまいます。今回は一棟マンションや一棟アパートを安く購入する交渉術やノウハウをお伝えしてまいりますので是非ご参考にしてくださいませ。

■こんなにある一棟マンションや一棟アパートを安く購入するノウハウ

真正面切って兎に角「安くしてくれ」と値下げをお願いしても軽くあしらわれて当然。
何故なら売却主は安くすればするほど収益が悪化するのが確定だからです。

反対にあなたさま購入者側は安く購入すればした分だけ将来的な収益が増える計算になりますので綱引きをしている状態です。

ですので色々なテクニックやノウハウを駆使する必要があります。

・不動産屋や売却主の売りたい時期を見逃さない

例えば不動産屋さんの決算期などはノルマや目標値をクリアしておきたい。
という営業マンの裏事情がありますので、少し値下げや値引きをしても取引実績が欲しいという意向から売り主さん相手に値下げや値引きを促してくれる可能性があります。

・アピールポイントは端的にさり気なく

あなたさまの将来性や安定性、お勤めの企業やバックボーンなどでプラスポイントがあれば自慢をするのではなくやんわり伝えましょう。

不動産投資は購入と売却を繰り返し成功すれば基本的にはリピートする商材ですので、まずはあなたさまが不動産屋にとって良いお取引先になるイメージを植えます。

・前のめりにならず無知を晒さず

買いたい買いたい安く買いたい!
ですと足元をみられますし、無知でバカ正直にいけば売却主有利のまま交渉は進みます。

そうではなくて条件次第では買いたいと思っている、不動産投資は初めてだけど他の投資は結構やってる。のような前のめりにならず無知を晒さずで一目置いて貰いましょう。

・収益シュミレーションに頷くだけではダメ

何もかもクレームや疑いは良くありませんが「この客騙せない」「この客上手く丸め込めない」と思わせることは大切です。

例えば賃料下落のスピードや空室リスクの甘い見通しなどを指摘し本当にこれが御社の総意なのかというのを確認するくらいですとよりシビアな目で扱ってくれます。

・予算は低めに伝える

大体5%~10%程度の金額を対値引き用・値下げ用に最初から上乗せしていると思います。
ですので、まずは物件を見る前にその分の値引き額を伝えてしまいましょう。

例えば1億円の一棟マンションや一棟アパートでしたら9300万円なら購入したい等。
そして実際に内覧をし9180万円くらいで購入するイメージです。

・嫌がられない程度に世話を焼いてもらう

何度も交渉に時間を取って貰うことで売却主側にはこれで破談になったら時間の無駄になってしまうという意識が働き始めます。

ここであなたさまの方も冷やかしのような態度を取ったり思わせたりしてはいけません。
調子に乗って相手が飛んでしまうような値引き交渉も禁物です。

■まとめ

このような順序や流れを踏むことで本来であれば値引きできなかった額まで値下げを可能にできたりします。

中には交渉を打ち切られる可能性もあります。
売却主側も同じ用に自分の土俵に乗せようとしてきますので駆け引き合戦です。

毎回喧嘩別れしてますとどこの不動産屋さんにも相手にされなくなってしまいます。
ここは経験も必要ですしもしかしたら交渉失敗も必要かもしれません。

一回で上手く行かせようとせず、購入するというハンコさえ捺さなければ損はないので焦らず自分を追い込まずスキルを上げていきましょう。

あなたさまがお一人では不安だ。
ということでしたらお気軽にお問い合わせフォームよりご相談くださいませ。
一緒に頑張って必ずいい一棟マンションや一棟アパートをお安く購入しましょうね。

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