一棟アパートや一棟マンションをより安く購入する情報収集vol.1

2019/07/05
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一棟アパートや一棟マンションをより安く購入する為には情報収集力がその差を分けるといっても過言ではありません。物件自体の情報も重要ですがそれと同じくらい重要なのが売却主さんの情報です。ここではどのような売却主さんの情報を収集しどのように分析し活かしていけば良いかの第一弾をお伝えしてまいります。

■売却主の人となり・売却理由をあぶり出すことでウィークポイントを探す

売却主がどんな人なのか法人か個人か。
売却理由はどんな理由で急いでいるか余裕を持っているか。
等、売却主の条件や状況が分かれば分かるほど購入側のあなたさまとしては作戦を立てやすくなります。

・登記簿謄本から売却主を丸裸にしよう

5.600円で気になっている一棟アパートや一棟マンションの情報を知り得る事が可能になります。
売却主の情報から、いつ手に入れたのかローンを組んでいるとか抵当権だとかありとあらゆる情報が記載されています。

あなたさま御自身で良く見分け方がわからない場合は不動産屋さんに詳しく聞いてみましょう。
不動産屋さんによっては解釈の仕方やピックアップする情報により交渉のテクニックに繋がっていきます。

あなたさま御自身で売却主さんの背景や情景を見透かす事が出来てくるようになると一人前の不動産投資家になっているのではないでしょうか。

・売却理由を探って確信に迫ろう

単純な資産の入れ替え、何時も通りの購入~売却までのルーティーンなのか、資金繰りに困り泣く泣く売却なのか、相続トラブルで売却を急いでいるか。
などなど売却理由は様々です。

売却理由さえ分かれば交渉時に強気の値引き(指値)を入れることが可能となる場合があるなど交渉に有利に働きます。

単刀直入に売却主の仲介業者や売却主本人に聞いても良いですが露骨すぎると良い印象は与えず警戒されるだけでしょう。

知らないフリして限界まで情報を仕入れバレないように作戦を立てる事が重要です。
その作戦を立てる為の情報源が前述した【登記簿謄本】になります。

■まとめ

このお話は長くなりそうですので次回のブログに詳しく記載していこうと思います。
特にこちらが強気な値引き(指値)交渉が出来そうな法人に多い損切りや個人の資金繰り悪化、相続共有名義による急がれる売却。

などをあぶり出す事が出来れば購入希望者であるあなたさまが上手く売却主がくすぐられる条件を提示してあげることが出来れば不本意でありながらも安く購入させて貰えるトリガーを引くことが可能です。

今回は一棟アパートや一棟マンションをより安く購入する為には情報収集が非常に大切だということが分かりました。

物件の情報収集も大切ですが、売却主の人となりや売却理由を知ることで安く購入する為の交渉材料が揃ってくるという内容でした。

いかがでしたでしょうか。
あなたさまも目ぼしい一棟アパートや一棟マンションを見つけたら収益性と資産性をまずは弾き出しお眼鏡に叶ったら今度は売却主の素性と売却理由を探ってみましょう。

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