一棟アパートや一棟マンションをより安く購入する情報収集vol.2

2019/07/07
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前回の記事では売却主の人となり・売却理由をあぶり出すことでウィークポイントを探すということを情報収集してウィークポイントを見つけ交渉時に安く購入出来るようにしていきましょうというお話でした。第二弾の今回は分からない情報を更に炙り出し一棟アパートや一棟マンションをより安く購入していきましょうというお話です。

■購入交渉の主導権を本人が握っているかそれとも業者や第三者か

こちら非常に難しいお話となってきますが、資産の入れ替えなど通常の不動産投資のルーティンであれば基本は売却主さん御本人が主導となりサポートを不動産業者がつとめている事が大多数です。

しかし不動産投資が初心者さんだったり、交渉事は滅法苦手だったり、共同名義だったり相続だったりすると状況が変わってまいります。

主導権を持っている売却主さん側のキーマンを口説けば交渉成立、購入成功となりますので無駄な時間を割かない為にいち早く主導権を握っている人間を見つけましょう。

仲介業者との会話の端々から読み解くのでも良いですし相手に警戒心を持たれないような感じな理由をつけていきなり核心をついても構いません。

■ライバルがどの程度いるかを把握し交渉の強弱を決める

仲介会社との話し合いや日常会話の中で今まで狙っているその一棟マンションや一棟アパートにどれくらいの問い合わせがあったか、実際に内覧希望がどの程度あるのかなどの情報も収集しておきましょう。

ライバルが多いなと踏んだら柔和な値付けや値引き交渉をしたり、サクッと手を引いたりする判断や決断も重要です。

反対にライバルが居ない、少ないのであれば購入交渉をこちら側の有利に進めることが出来る可能性があり希望する購入価格で一棟マンションや一棟アパートが手に入る可能性が大きいです。

しかし、ここで気をつけないとならないのは本当は見落としている欠陥があるんじゃないかというところです。
登記簿謄本をくまなく見て一棟マンションや一棟アパート購入に詳しい不動産屋さんにも見てもらいましょう。

■まとめ

一棟マンションや一棟アパートの不動産投資の成功か失敗はほぼほぼこの購入の段階が握っていると考えておいて間違いありません。

ですので、焦る必要は全く無く逆に念には念を入れて戴いて問題ありません。
簡単に申し上げますと5年後も地価が下がらないような予測の立つエリアに建物の劣化も価値もそこまで下落しないような一棟マンションや一棟アパートを出来るだけ安く購入する。

が黄金パターンになります。

購入価格の交渉においては一気に強気の値下げを要求するのではなくふんわりとやんわりとじわじわ得た情報をフル稼働、フル活用して足元を見ながらあなたさまご自身の購入希望価格に近づけてみてください。

「情報集めをしてみたけど足りているか不安だ」
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あなたさまの一棟購入が成功するように一棟購入コンシェルジュが完全にバックアップいたします。

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