一棟マンションや一棟アパートの購入に正解100%はない?

2019/05/13
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一棟マンションや一棟アパートの購入を考えていらっしゃいます特に不動産投資初心者様やまだ慣れていないというあなたさまはどうにかこうにか100%の正解と成功を探すために日々奮闘し悩んでいらっしゃると思います。何故このようなタイトルにしたかと言いますとまずひとつは本気になって一棟マンションや一棟アパートの購入を決めて戴きたいという事と悩みすぎておどおどしていると売却主にカモられるからです。

■何故一棟マンションや一棟アパートの購入に正解100%はないのか

私達、人間や動物、植物など同じ様に見えて誰一人何一つ同じものがないように一棟マンションや一棟アパートも全て別物です。

ゲームようにルートが決まっている攻略法もプログラムされている訳ではありませんし、銀行の融資も選ぶ銀行や担当者、時期によっては直ぐ審査がおりる場合もなかなかおりない場合もございます。

仲介業者となる不動産屋さんも不動産コンサルタントも依頼する会社も担当者もたったひとつのルートを変えただけで全然違う結果になることも一棟マンションや一棟アパートを購入する事だけでなく仕事でもなんでもルートは変わってまいります。

それにああでもないこうでもないと悩んでいることが他者にバレますと余計な自称不動産投資に詳しいマンがアレはダメ、コレはダメと余計なちゃちゃも入れて来ますのでストレスが非常にたまります。

正解100%が欲しいお気持ちやご不安も重々承知いたしますが迷っている素振りを見せれば見せるほどデパートでも夜の街でもわらわらと店員さんが集まりセールストークが始まりませんか?

■100点満点の一棟マンションや一棟アパートが存在してても高い

100点満点の条件を満たした一棟マンションや一棟アパートはなかなか出てきませんし、もっと言うなら誰にとって完璧な一棟マンションや一棟アパートは存在しません。

立地抜群で満室経営、設備も外観もばっちりならそもそも現オーナーが手放すハズがないですし、手放そうもんなら争奪戦となり購入価格も2倍3倍となってしまうかもしれません。

人と同じ様に良い面もあれば悪い面もあるのが一棟マンションや一棟アパートなんです。
割安ならば何か問題があるでしょうし、お手頃ならば可もなく不可もなくでしょう。

まずはあなたさまが欲しいと切に願う一棟マンションや一棟アパートを探し情熱を注ぎましょう。
あなたさまご自身の興味が沸かないような一棟マンションや一棟アパートを勧められてもそこに何千万円も何億円もローンを組めるわけがありません。

まずは自分が熱く本気に取り組める条件の一棟マンションや一棟アパートをピックアップし、そこから譲れない部分、妥協する部分を精査判断し最終決定をいたしましょう。

100%の正解は無理であっても都度の判断や決断は下していけます。

■一棟マンションや一棟アパートの購入に100%正解はなくてもセオリーはある

一棟マンションや一棟アパートの購入に正解100%はないとしても限りなく100%に近づけるセオリーは勿論ございます。

・数字を読み解く力を持つ、もしくは持っている業者を見つける
・物件の価値、エリアの価値を見抜く力を持つ、もしくは持っている業者を見つける
・銀行などの金融機関から融資を引き出す力を持つ、もしくは持っている業者を見つける

因みにですが一棟マンションや一棟アパートの購入を含めた不動産投資ほどリスクを数値化出来るものはないんです。

逆にしっかりと数値化さえしてしまえば、そのリスクの上限下限がグラフなどで視覚化されていきますので戦略が立てやすくその数値をどこまで持っていけば【儲かる】のか【損をする】のかが一目瞭然となります。

あなたさまがその数字に詳しくない、苦手な場合もございます。
その場合は上記3点が大事だということをしっかりと頭に入れ、シュミレートしてくれる不動産屋さんや不動産コンサルタントとパートナーになることが重要です。

どこの誰とパートナーを組み、その数値をしっかりと判断し決断を下す。
そのセオリーだけ他人任せでなくしっかりと守っていくだけで一棟マンションや一棟アパートの購入において正解100%や失敗0%に限りなく近づくことが可能です。

■まとめ

サラリーマン大家、主婦大家、片手間大家の不動産投資の成功術や成功体験談。
等が世の中にはびこっていますが、あなたさまとその方の状況は全く違います。

正解は一棟マンションや一棟アパートの数だけございます。
まずは目の前の気になる物件、お眼鏡に叶った物件の数値化をしてみてください。

そして数値化で基準をクリアした物件を内覧しにいきましょう。
そして実際にあなたさまご自身で目で見て感じた上で購入するかしないか最後の判断となります。

最終候補に残りあなたさまご自身の目で見て基準クリアならば選択肢が他にあっても最後は直感や勢い、好き嫌いで決めても良いと思います。
それより先に購入されてしまって残り物を仕方なく掴まされたらきっと後悔しますので。

あなたさまご自身で決断を下せば後悔はないですし、より頑張れますので!

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